『戦メリ』が公開されて、『音楽図鑑』も出て、それからYMOの最後の一年になったのかな。はっきり決まったわけじゃないけど、『戦メリ』以降、この一年で最後だなという感じになって、カネボウだっけ、コマーシャルのキャンペーンか何かやったりとか・・・・。そういう自堕落な感じになってきたわけよね、バンドとしては(笑)
坂本龍一さんは、投げやりな感じで作っていたようですね。
高橋幸宏
それでもまだ世間を裏切りたい、キッチュなものを、という屈折した気持ちから生まれたのが「君に、胸キュン。」でした。最後はオリコンの1位を取るようなテクノ歌謡をやってやろう、と。ヒットはしましたが、ある曲に阻まれてトップにはなれなかった。松田聖子さんの「天国のキッス」。皮肉なことに、作詞家の松本隆さんと組んで細野さんが作った曲でしたね(笑)。
高橋幸宏さんは、オリコン一位を!という気持ちを込めて望んだようです。
思いは違えど、メンバーそれぞれがYMOの終わりを意識しながら作っていたようです。それがオリコン2位で、しかも一番売れたシングルとなるなんてすごいですね!
その後、解散(散開)へ・・・
同年5月、同曲を収録したアルバム『浮気なぼくら』を発表し、そして10月に解散発表となりました。それから1993年4月1日まで、メンバー3人が揃ってメディアに姿を見せることはなかったそうです。
ちなみに、メンバーは「解散」ではなく「散開」と表現していますが、細野さんいによると「僕は散開に関して、別に何も思い入れがないの。ファンの人は“解散”なんて聞くとショッキングだろうから、その辺を考慮して“解散”という言葉は使わなかったし、発表する気もなかった」と発言しています。
ちなみに、メンバーは「解散」ではなく「散開」と表現していますが、細野さんいによると「僕は散開に関して、別に何も思い入れがないの。ファンの人は“解散”なんて聞くとショッキングだろうから、その辺を考慮して“解散”という言葉は使わなかったし、発表する気もなかった」と発言しています。
その後、YMOは1993年2月に再結成をし、現在もグループとしてもソロとしても活動しています。
今はそれなりに仲良しのようで、3人で活動してくれるのはファンも嬉しいですよね。
坂本龍一さんは近年ガンを煩って闘病しているようですが、病に負けずこれからも「君に、胸キュン。」のような記憶に残る曲を生み出していって欲しいですね!
今はそれなりに仲良しのようで、3人で活動してくれるのはファンも嬉しいですよね。
坂本龍一さんは近年ガンを煩って闘病しているようですが、病に負けずこれからも「君に、胸キュン。」のような記憶に残る曲を生み出していって欲しいですね!
via parolibre.jp
👙 (⋈◍>◡<◍)。✧♡ (^^♪ 🎤 2023/4/19 07:15
”君に胸キュン” 深夜百合アニメ「まりあ+ほりっく」でもキャラソンか?でカバーされました