正直なところ
・小島秀夫氏を無視した勝手なシナリオ改変
・こだわりぬいたゲームシステムを改悪
・超重要なラストをオリジナル描写
など、擁護しようが無いファミコン版「メタルギア」ですが、クソゲーだったのか?という点においてはNoと言えます。
当時のファミコンソフトでは画期的で、後の同シリーズでも代名詞となる「敵に見つからないようにゲームを進める」というシステムは子供心にも面白いと感じましたし、一部のバグもゲームがクリアできないような致命的なものではありませんでした。
そして何より、MSXやMSX2のようなハード(いわばゲーム用パソコン)は、一般的では無かった当時、面白くて斬新なシステムの「メタルギア」をどうにかして普及率の高いファミコンを通して世間に知ってもらいたかったというコナミ開発チームの思いは認めてあげるべきではないでしょうか。
・小島秀夫氏を無視した勝手なシナリオ改変
・こだわりぬいたゲームシステムを改悪
・超重要なラストをオリジナル描写
など、擁護しようが無いファミコン版「メタルギア」ですが、クソゲーだったのか?という点においてはNoと言えます。
当時のファミコンソフトでは画期的で、後の同シリーズでも代名詞となる「敵に見つからないようにゲームを進める」というシステムは子供心にも面白いと感じましたし、一部のバグもゲームがクリアできないような致命的なものではありませんでした。
そして何より、MSXやMSX2のようなハード(いわばゲーム用パソコン)は、一般的では無かった当時、面白くて斬新なシステムの「メタルギア」をどうにかして普及率の高いファミコンを通して世間に知ってもらいたかったというコナミ開発チームの思いは認めてあげるべきではないでしょうか。
ファミコンのメタルギア。メタルギア感は無線とダンボールくらいなのだけど、部屋ごとに敵をやり過ごすか排除するかの判断とか、アイテムを集めて行動範囲を広げたりだとか、罠を突破するためのアイテムを探したりとか、生身で戦車と戦ったりとか、アクションアドベンチャーとしてかなり楽しい。
— ぺたへるつ@イースマラソン (@PetaHz) October 3, 2020
まとめ
コナミがファミコン版に移植した「メタルギア」は、産みの親である小島秀夫氏の口から「クソ」と言われてしまうほどの酷評を得たゲームソフトでした。
実際、小島氏の発言による影響もあってプレイヤー側の評価も著しく低いファミコン版メタルギアですが、ある意味ではその名を世に広めた功労者でもあると筆者は思っています。
とはいえ、やはりゲーム完成度は仕方ないにしても「シナリオを勝手に変える」という暴挙は、製作者を怒らせても仕方ない・・・ですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
実際、小島氏の発言による影響もあってプレイヤー側の評価も著しく低いファミコン版メタルギアですが、ある意味ではその名を世に広めた功労者でもあると筆者は思っています。
とはいえ、やはりゲーム完成度は仕方ないにしても「シナリオを勝手に変える」という暴挙は、製作者を怒らせても仕方ない・・・ですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。