今のシューティングゲームは、ダメージを受けた直後は一定時間無敵になることが多いです。その間に逃げたり敵を一掃してピンチを切り抜けるのですね。演出としては、わかりやすく自機が点滅していることが多いです。
ところが『バラデューク』にはそれがないのです。そのため連続してシールドを失うことがあり、あっという間にミスになって1機失うことが多々あります。
ところが『バラデューク』にはそれがないのです。そのため連続してシールドを失うことがあり、あっという間にミスになって1機失うことが多々あります。
透明なオクティがいる
難易度が高すぎます。
ぐずぐずしていると、とんでもなく強い敵(ブルー・スパーク)が出る。
2発当てないと倒せない上に、かなり高速です。しかも動きが変則的でした。
パケットが特攻する
パケットを持った状態でボス戦に突入すると、パケットが一匹ずつボスに特攻してくれます。そして命と引き換えに、ボスの動きを一瞬だけ止めてくれるのでした。
全パケットが特攻する前にボスを倒せば、すべてを失わなくてすむのですが…可愛そう。
全パケットが特攻する前にボスを倒せば、すべてを失わなくてすむのですが…可愛そう。
パケットを殺せる
そんなパケットたちですが、主人公が銃で撃つことによって殺すこともできます。パケットはカプセルから出てくるのですが、バガンという敵が出てくる可能性もあるので、うっかり撃ち殺してしまうことも少なくないです。
ちなみにパケットは10匹殺すと1万点、20匹殺すと2万点が得られる隠しキャラクターが出るそうです。そのため、わざと殺す人も。ひどい。
ちなみにパケットは10匹殺すと1万点、20匹殺すと2万点が得られる隠しキャラクターが出るそうです。そのため、わざと殺す人も。ひどい。
やっとやっと家庭で『バラデューク』!
『バラデューク』は当時、人気も確かにあったゲームなのですが、ナムコらしくないカラーであるためか、またファミコンに移植されなかったからなのか、現在ではあまり話題にのぼらないゲームです。
当時でも、難易度が高い上に、運の要素がかなり大きいということもあり、プレイヤーを選ぶ作品でもありました。パターンが同一ではないため、やり込んでもやり込んでも、クリアできるようになるのが難しいのです。そこが逆に魅力だったのかも知れませんが。
そんなハードなマニア向けの本作は、1997年『ナムコミュージアムVOL.5』がプレイステーションで発売されて、やっと家庭でプレイできるようになりました! 発売されてからじつに12年後ですね。
当時のナムコのタイトルだけでなく、ゲームセンター全体の中でも異彩を放っていたブキミな『バラデューク』。12年後に遊べるようになるということは、やはりマニアには人気があったと言えるのではないでしょうか。
ちなみに続編として、1988年に『爆突機銃艇』が発売されたのですが、こちらは評価が低く、知名度もより低いゲームとなっています。
当時でも、難易度が高い上に、運の要素がかなり大きいということもあり、プレイヤーを選ぶ作品でもありました。パターンが同一ではないため、やり込んでもやり込んでも、クリアできるようになるのが難しいのです。そこが逆に魅力だったのかも知れませんが。
そんなハードなマニア向けの本作は、1997年『ナムコミュージアムVOL.5』がプレイステーションで発売されて、やっと家庭でプレイできるようになりました! 発売されてからじつに12年後ですね。
当時のナムコのタイトルだけでなく、ゲームセンター全体の中でも異彩を放っていたブキミな『バラデューク』。12年後に遊べるようになるということは、やはりマニアには人気があったと言えるのではないでしょうか。
ちなみに続編として、1988年に『爆突機銃艇』が発売されたのですが、こちらは評価が低く、知名度もより低いゲームとなっています。
最後になりましたが、すべてクリアすると主人公「ファイター」が女性だったとわかるんです!