ミッシェル・ガン・エレファントのアベフトシがこのアルバムを聴いて感銘を受けたという、パブ・ロック・バンドの元祖ザ・パイレーツ!!
グレアム・パーカー&ルーモア
グレアム・パーカー&ルーモアは1975年夏に結成され、早々にパブロック・シーンを回り始めています。バンドの最初のアルバムは1976年にリリースされた「ハウリン・ウィンド」、セカンド・アルバムは同年の「ヒート・トリートメント」で、評論家からの評判は良かったものの商業的な成功には結びついていませんでした。
1977年にBBCテレビの人気音楽番組「トップ・オブ・ザ・ポップス」に出演し、「ホールド・バック・ザ・ナイト」を披露しています。
こうしたプロモーションの効果が表れたのでしょう。、「ホールド・バック・ザ・ナイト」を収録したEP「The Pink Parker」は、全英30位に入るヒットとなりました。
1977年にBBCテレビの人気音楽番組「トップ・オブ・ザ・ポップス」に出演し、「ホールド・バック・ザ・ナイト」を披露しています。
こうしたプロモーションの効果が表れたのでしょう。、「ホールド・バック・ザ・ナイト」を収録したEP「The Pink Parker」は、全英30位に入るヒットとなりました。
The Pink Parker EP
1977年リリース
1.Hold Back The Night
2.(Let Me Get) Sweet On You
3.White Honey *
4.Soul Shoes *
1.Hold Back The Night
2.(Let Me Get) Sweet On You
3.White Honey *
4.Soul Shoes *
ヒットした「ホールド・バック・ザ・ナイト」 ですが、実はザ・トランプスというバンドのカバー・バージョンです。
Graham Parker & The Rumour-Hold Back The Night Live (1977)
via www.youtube.com
グレアム・パーカーが商業的な成功を収めるのは80年代に入ってから、ルーモアを解散して以降のことです。
1982年の「Another Gray Area 」、1983年の「ザ・リアル・マッコー」といったアルバムは、イギリスよりもアメリカでヒットし、1985年のアルバム「ステディ・ナーヴス」はニューヨークでレコーディングされグレアム・パーカーはアメリカで生活するようになります。
元ルーモアのメンバーと作り上げた1988年のアルバム「The Mona Lisa's Sister 」は、余分なサウンドをそぎ落としたサウンドで“モダン・ロック”のフォーマットとなった傑作とされ、「ローリング・ストーン」が選ぶ80年代グレイテスト・アルバム100にランクインしています。
1982年の「Another Gray Area 」、1983年の「ザ・リアル・マッコー」といったアルバムは、イギリスよりもアメリカでヒットし、1985年のアルバム「ステディ・ナーヴス」はニューヨークでレコーディングされグレアム・パーカーはアメリカで生活するようになります。
元ルーモアのメンバーと作り上げた1988年のアルバム「The Mona Lisa's Sister 」は、余分なサウンドをそぎ落としたサウンドで“モダン・ロック”のフォーマットとなった傑作とされ、「ローリング・ストーン」が選ぶ80年代グレイテスト・アルバム100にランクインしています。
ドクター・フィールグッド
後のパンク・ロックムーブメントの火付け役であり、パブロックを代表するバンド、ドクター・フィールグッド。名盤とされるファースト・アルバム「ダウン・バイ・ザ・ジェティ」のリリースこそ1975年ですが、バンド結成は1971年と、かなり早い時期から活動しています。
Down By The Jetty
1975年リリース
1. シー・ダズ・イット・ライト
2. ブーン・ブーン
3. ザ・モアー・アイ・ギヴ
4. ログゼット
5. ワン・ウィークエンド
6. ザット・エイント・ザ・ウェイ・トゥ・ビヘイヴ
7. アイ・ドント・マインド
8. トウェンティー・ヤーズ・ビハインド
9. キープ・イット・アウト・オブ・サイト
10. オール・スルー・ザ・シティー
11. チェック・ブック
12. オーイェ!
13. テキーラ
1. シー・ダズ・イット・ライト
2. ブーン・ブーン
3. ザ・モアー・アイ・ギヴ
4. ログゼット
5. ワン・ウィークエンド
6. ザット・エイント・ザ・ウェイ・トゥ・ビヘイヴ
7. アイ・ドント・マインド
8. トウェンティー・ヤーズ・ビハインド
9. キープ・イット・アウト・オブ・サイト
10. オール・スルー・ザ・シティー
11. チェック・ブック
12. オーイェ!
13. テキーラ
via www.amazon.co.jp
どんなサウンドかというと、60年代の、第一次ブリティッシュ・インヴェイジョンのバンドらがやっていたスタイルをベースに、甘さを廃し、タテ乗りのビートに乗せてシャープかつタイトに演奏する感じです。所謂(狭義の、初期ストーンズのスタイルの模倣である)ガレージに近いとも言えますが、パンクな印象ではなく、あくまでビシッ!とトラディショナルでスタイリッシュです。
バンド名は、ジョニー・キッド&ザ・パイレーツがカバーした「ドクター・フィールグッド」に由来しているそうです。初代ギタリストのウィルコ・ジョンソンの独特なギター・カッティングと、初代ボーカリストのリー・ブリローのワイルドな歌声が人気となり、1976年にリリースされた3枚目のアルバム「殺人病棟」は全英1位となっています。
DR. FEELGOOD - BACK IN THE NIGHT LIVE(1975)
via www.youtube.com
ドクター・フィールグッドは勿論ですが、パブロック・バンドは皆やはりライブが最高です!で、お酒を飲みながらライブに参加することができたら、これまた最高でしょうね!!
Please Don't Touch
I Can Tell
Peter Gunn
Lonesome Train
Shakin' All Over
Milk Cow Blues
Drinking Wine Spo-Dee-O-Dee
Do The Dog
Gibson, Martin, Fender
Don't Munchen It
That's The Way You Are
You Don't Own Me