2006 W杯決勝 ジダン退場(フランス語)
via www.youtube.com
W杯出場をかけた予選でも苦しんだフランスが、紆余曲折を経てやっとの思いでたどり着いた決勝の舞台。
ジダン自身もこの大会を最後に引退を宣言して臨んだにも関わらず、対戦相手スペインのDFマテラッツィへ頭突きをして一発退場という大失態を犯してしまいます。
この事件は当時大きな話題となり、様々な憶測が飛び交いました。
時を経て、本人たちがこの事件を振り返り語っている言葉などから真相をお届けします。
ジダン自身もこの大会を最後に引退を宣言して臨んだにも関わらず、対戦相手スペインのDFマテラッツィへ頭突きをして一発退場という大失態を犯してしまいます。
この事件は当時大きな話題となり、様々な憶測が飛び交いました。
時を経て、本人たちがこの事件を振り返り語っている言葉などから真相をお届けします。
ジダンの性格について
via pixabay.com
まず、そもそもの話としてジダンという選手がこのような事件を起こす人物だったのか?という部分から解説していきます。
結論から言えば、ジダンは「気性の荒さ」で有名な選手で知られています。
実は、ジダンが相手選手に頭突きをしたのはこれが初めてではありません。
ユヴェントス在籍時代の2000年、UEFAチャンピオンズリーグという大舞台でも相手選手の反則行為に激昂し、報復として頭突きをして退場になったことがあります。(その後試合は敗北。痛烈に批判されています)
動画内でも、フランス人実況者が
「懸念していたことが起こってしまった!」
と、発言しているのもこうしたジダンの悪癖が過去にもあったからに他なりません。
結論から言えば、ジダンは「気性の荒さ」で有名な選手で知られています。
実は、ジダンが相手選手に頭突きをしたのはこれが初めてではありません。
ユヴェントス在籍時代の2000年、UEFAチャンピオンズリーグという大舞台でも相手選手の反則行為に激昂し、報復として頭突きをして退場になったことがあります。(その後試合は敗北。痛烈に批判されています)
動画内でも、フランス人実況者が
「懸念していたことが起こってしまった!」
と、発言しているのもこうしたジダンの悪癖が過去にもあったからに他なりません。
ジダンはなぜ頭突きをしてしまったのか
ジダンが一度目に頭突きをしてしまった原因は、相手選手の反則という明確な理由があります。
プロスポーツ選手にとって、怪我は最も恐れる事態の一つ。
プレー中に、怪我に繋がるようなプレーをされて激昂してもおかしくはない部分もあります。(頭突きはダメですが)
しかし、引退試合となったW杯での頭突きはプレー外で小競り合いの後で突然起こりました。
サポーターも主審も、一瞬「何が起こったのか?」と自体が飲み込めず、頭突きをするに至った経緯は明らかにされず様々な憶測が飛び交ってしまったのです。
●プレー中の口論
問題の頭突き事件が起こる少し前、プレー中に言葉を交わすジダンとマテラッツィの姿がカメラに写されていました。
後に当事者である二人の口から事件の経緯が語られるまで
・ジダンの出自(移民であること)を罵ったのではないか
・親や兄妹を馬鹿にされたのではないか
・下品な悪口を言ったのではないか
など、何かしらの挑発か罵りがあったのではないかと言われました。
●執拗なマークとジダンの挑発
問題の起きたW杯決勝戦フランス×イタリア戦は接戦で、延長戦へともつれこむ試合展開でした。
ジダンは前半にPKで得点を挙げてはいるものの、マテラッツィの厳しいマークを受けて思うようにプレーが出来ないフラストレーションを抱えていました。
サッカーで厳しいチェックをしていると、ユニフォームを引っ張るようなプレーもしばしば起こるのですが、延長戦でジダンがシャツを掴まれた際にジダンは以下の様に発言したそうです(本人が後に事実を認めている)
「私のユニフォームが欲しいなら、試合後に交換してあげようか」
このジダンの皮肉めいた挑発に対してマテラッツィが言ってはいけない事を口にします。
●家族への侮蔑
後に、ジダン本人から語られた(公的には代理人による発表)マテラッツィの言動に関するコメントは
「私にとって非常に深刻な発言」
また、後日のインタビューで何を言われたかを問われた際も
「私の大切な女性、母や姉に対する侮蔑」
こうした言葉を試合中に数度に渡り投げかけられたと語っています。
一方、頭突きをされたマテラッツィも2020年に自身のインスタライブで
「ユニフォームよりお前の姉が欲しい」
という旨の言葉を発したと語っています。
プロスポーツ選手にとって、怪我は最も恐れる事態の一つ。
プレー中に、怪我に繋がるようなプレーをされて激昂してもおかしくはない部分もあります。(頭突きはダメですが)
しかし、引退試合となったW杯での頭突きはプレー外で小競り合いの後で突然起こりました。
サポーターも主審も、一瞬「何が起こったのか?」と自体が飲み込めず、頭突きをするに至った経緯は明らかにされず様々な憶測が飛び交ってしまったのです。
●プレー中の口論
問題の頭突き事件が起こる少し前、プレー中に言葉を交わすジダンとマテラッツィの姿がカメラに写されていました。
後に当事者である二人の口から事件の経緯が語られるまで
・ジダンの出自(移民であること)を罵ったのではないか
・親や兄妹を馬鹿にされたのではないか
・下品な悪口を言ったのではないか
など、何かしらの挑発か罵りがあったのではないかと言われました。
●執拗なマークとジダンの挑発
問題の起きたW杯決勝戦フランス×イタリア戦は接戦で、延長戦へともつれこむ試合展開でした。
ジダンは前半にPKで得点を挙げてはいるものの、マテラッツィの厳しいマークを受けて思うようにプレーが出来ないフラストレーションを抱えていました。
サッカーで厳しいチェックをしていると、ユニフォームを引っ張るようなプレーもしばしば起こるのですが、延長戦でジダンがシャツを掴まれた際にジダンは以下の様に発言したそうです(本人が後に事実を認めている)
「私のユニフォームが欲しいなら、試合後に交換してあげようか」
このジダンの皮肉めいた挑発に対してマテラッツィが言ってはいけない事を口にします。
●家族への侮蔑
後に、ジダン本人から語られた(公的には代理人による発表)マテラッツィの言動に関するコメントは
「私にとって非常に深刻な発言」
また、後日のインタビューで何を言われたかを問われた際も
「私の大切な女性、母や姉に対する侮蔑」
こうした言葉を試合中に数度に渡り投げかけられたと語っています。
一方、頭突きをされたマテラッツィも2020年に自身のインスタライブで
「ユニフォームよりお前の姉が欲しい」
という旨の言葉を発したと語っています。
頭突き問題のその後と波紋
via pixabay.com
世界中で不名誉な一件で有名になってしまったW杯決勝での「ジダン頭突き事件」ですが、当事者である二人にはFIFAから以下のペナルティが課せられました。
ジダン
・向こう※3試合の出場停止処分
・罰金7,500スイスフラン(日本円で約71万円)
マテラッツィ
・向こう2試合の出場停止処分
・罰金5,000スイスフラン(日本円で約47万円)
※ジダンは現役引退を表明していた事もあり本人の申し出で3日間の社会奉仕活動を行っています。
この一連の流れにより、サッカー界にはびこる「人種差別」を深刻に考えて多くの議論が設けられるきっかけにもなりました。
このW杯決勝でフランスはPK戦までもつれこむも勝利を逃しています。
しかし、同大会でジダンは大会MVPに選ばれ有終の美を飾る形で現役生活を引退しています。
もし、頭突きを決勝以前に行っていたらこのMVPは無かったと言われており(MVPの選出が決勝前に行われていた)彼の行為はMVPにふさわしくないという声も多く挙がり、後味の悪い引退でもあったと言えます。
ジダン
・向こう※3試合の出場停止処分
・罰金7,500スイスフラン(日本円で約71万円)
マテラッツィ
・向こう2試合の出場停止処分
・罰金5,000スイスフラン(日本円で約47万円)
※ジダンは現役引退を表明していた事もあり本人の申し出で3日間の社会奉仕活動を行っています。
この一連の流れにより、サッカー界にはびこる「人種差別」を深刻に考えて多くの議論が設けられるきっかけにもなりました。
このW杯決勝でフランスはPK戦までもつれこむも勝利を逃しています。
しかし、同大会でジダンは大会MVPに選ばれ有終の美を飾る形で現役生活を引退しています。
もし、頭突きを決勝以前に行っていたらこのMVPは無かったと言われており(MVPの選出が決勝前に行われていた)彼の行為はMVPにふさわしくないという声も多く挙がり、後味の悪い引退でもあったと言えます。
まとめ
若い世代やサッカーに詳しくない方にとっては、ジダン=頭突きの人という印象が強いかもしれません。
しかし、その素晴らしいプレーに魅了されたファンも多く現役のプロ選手からも憧れられる存在だったことも事実です。
スポーツ界ではよく「名選手が名将とは限らない」と言われますが、ジダンは現役引退後も監督としてその才能を発揮させて活躍しています。
現在も古巣であるレアル・マドリードの監督を務めているジダン。
選手を束ねる監督として頭突きは無しで目一杯その溢れる闘志を活かして活躍してほしいものです。
以上、名選手ジダンの栄光と頭突き事件の真相についてお届けしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
しかし、その素晴らしいプレーに魅了されたファンも多く現役のプロ選手からも憧れられる存在だったことも事実です。
スポーツ界ではよく「名選手が名将とは限らない」と言われますが、ジダンは現役引退後も監督としてその才能を発揮させて活躍しています。
現在も古巣であるレアル・マドリードの監督を務めているジダン。
選手を束ねる監督として頭突きは無しで目一杯その溢れる闘志を活かして活躍してほしいものです。
以上、名選手ジダンの栄光と頭突き事件の真相についてお届けしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。