70年代のアイドルといえば、森昌子、桜田淳子、山口百恵の3人。花の中三トリオと高三トリオを比べてみました。
2017年11月18日 更新

70年代のアイドルといえば、森昌子、桜田淳子、山口百恵の3人。花の中三トリオと高三トリオを比べてみました。

花の中三トリオとして華々しい活躍をした森昌子、桜田淳子、山口百恵の3人。その後も高1トリオ、高2トリオと続き、高校卒業時に花の高3トリオをもってトリオとしての活動を解消してしまいますが、3人の活躍は日本の音楽史に大きな足跡を残しました。

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山口百恵 ファースト・アルバム としごろ

山口百恵 ファースト・アルバム としごろ


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1. としごろ -人にめざめる14才-
2. ひとりぼっちのあなた
3. 叱らないでね
4. 文通
5. 明日はいいことが…
6. あのひと
7. バケイション
8. 悲しき16才
9. 可愛いベイビー
10. レモンのキッス
11. ボーイハント
12. 大人になりたい
山口百恵の楽曲といえば、宇崎竜童によるものという印象が強いかと思いますが、 10枚目の「ささやかな欲望 」まで6枚目の「ちっぽけな感傷」を除き都倉俊一が作曲しています。

山口百恵 としごろ

デビュー曲が期待外れに終わったということで、早くも2枚目からイメージチェンジを図ります。「青い性路線」と呼ばれることになる一連のシリーズですね。
これが大当たりしてトップアイドルの仲間入りを果たします。その代表ともいえる曲が「ひと夏の経験」ですが、高校1年生に初体験を暗示させるような曲を歌わせるなんて、当時としてはかなりセンセーショナルな出来事でした。
ひと夏の経験

ひと夏の経験

花の高三トリオ

花の高3トリオ

花の高3トリオ

高校を卒業するということで1977年3月にトリオを解消しますが、人気がなくなったということではなく、むしろ人気絶頂時のことでした。

花の高三トリオ…森昌子

花の高三トリオとして森昌子の最後のシングルは「小雨の下宿屋」です。改めてジャケットをみると森昌子、キレイですね。
小雨の下宿屋

小雨の下宿屋

18歳ですからねぇ。色っぽいというか、なんというか。とても大人って感じです。そして何よりも歌が上手いです。

小雨の下宿屋  森昌子

花の高三トリオ…桜田淳子

桜田淳子の18枚目のシングル「あなたのすべて」が花の高三トリオ時の最後の曲です。
あなたのすべて

あなたのすべて

可愛いです。しかし、可愛いだけではありません。アイドルから脱皮したって感じがあります。

「あなたのすべて」桜田淳子

花の高三トリオ…山口百恵

「初恋草紙」が山口百恵の高三トリオ時最後のシングルで、作曲は宇崎竜童です。「初恋草紙」以降、宇崎竜童がメインとなって楽曲制作を担当しています。
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