86年リリースのサード・アルバム。前作に引き続いて、PWLチームによるプロデュースで、さらにピート・バーンズのヴォーカルがワイルドになり、よりロック的なサウンドになる。
日本のディスコでかかりまくったシングルたち
Dead Or Alive - Brand New Lover
本国イギリスでの評判はイマイチでしたが、全米ダンスチャートでは初の1位を獲得。日本でもダンスミュージックにしてはメロディアスなところがウケたんでしょうか。
Dead Or Alive - Something in My House
ピートのエエ声が巻き舌で歌う
「ぜあらっさむしっぎんまいはうす!」
が耳から離れませんでした。
Dead Or Alive - I'll Save You All My Kisses
4thアルバムであの人に異変が…
Dead Or Alive - Turn Around and Count 2 Ten
ピートがイケメンじゃなく美女?になっちゃってたのはメイクのせいかと当時は思ってたんですが…鼻イジってたんですね。
「アンド・カウント・2・テン」は当時のディスコで聴かない日は無いほどにヘヴィーローテしており
Dead Or Alive - Come Home (With Me Baby)
だからってちょっとマドンナ過ぎますけどね、MVのピート。
4thアルバム「Nude」
デッド・オア・アライヴ : ヌード
1. アンド・カウント・2・テン
2. ギヴ・イット・バック
3. ドント・セイ・グッドバイ
4. キッキング・マイ・ハート・アラウンド
5. カム・ホーム
6. ボーイフレンド
7. ゲット・アウト・オヴ・マイ・ハウス
8. キャリー・オン
9. フォービドゥン・ラヴァー
'89年リリースの4thアルバム。このアルバムからピートは当時まだまだNo1プロデューサーとして活躍中のPWLから離れ、セルフ・プロデュースを行なうが、すでにPWLのエッセンスを芯から会得していた彼は見事に最高傑作とも言えるこのノンストップミックスアルバムを作ってしまう。
その後の活動はと言うと…
日本限定でアルバムをリリースしてみたり
売れ行きが悪くてPart2の発売が立ち消えになったらしいのですが、M-8「ブルー・クリスマス」はピートがピアノ1本で歌い上げてるバラードだったりと、なにげにファン的には必携の1枚だったりします。
UK以外でアルバムをリリースしてみたり
サウンド的には90年代に入ってからの作品らしくハウス系へと進化を遂げていますが、M-7「International thing」を筆頭に中毒性のあるフレーズ使いは健在です。
1 ブランド・ニュー・ラヴァー
2 オール・マイ・キッシズ
3 サン・オヴ・ア・ガン
4 ゼア・ワズ・ユー
5 カム・インサイド
6 サムシング・イン・マイ・ハウス
7 フックト・オン・ラヴ
8 アイ・ウォント・ユー
9 スペシャル・スター