禍々しささえ感じさせる、ジオンの最終防衛ラインの宇宙要塞ア・バオア・クーは初弾のアイテム。
富野由悠季監督の小説版では「傘のよう」とも描かれているとおり、特徴的なシルエットをしている。
パーツ数は、傘上、傘下、軸、アンテナ(?)と少ないが、それでも宇宙要塞の特徴を充分とらえた完成品に仕上がっている。
塗装は、全体をメタルブラックで塗装してから、表面を焼鉄色でドライブラシをした。一番上のアンテナ(?)だけシルバーのみの塗装である。
塗装は、全体をメタルブラックで塗装してから、表面を焼鉄色でドライブラシをした。一番上のアンテナ(?)だけシルバーのみの塗装である。
実際の再現画像では、スケール感こそ一歩足りないものの、ロングでは充分にそのシルエットの特徴が表せていて、存在感を発揮して、クライマックスを彩ってくれている。
コンペイトウ(ソロモン)
完全星型の小惑星型要塞。確かに見た目はコンペイトウであるが、やはりソロモンと呼んだ方がしっくりくる。作りはこれもトリッキーなパーツ分割であるが、ソロモンの明確な星形をストレートに形にしている。
ア・バオア・クーと共に、最初の『機動戦士ガンダム』最終決戦を象徴するジオンの拠点。
初弾では、ア・バオア・クーと共に「拠点枠」でラインナップしたのがアクシズだったからか、ソロモンがコンペイトウ名義でラインナップ入りしたのは第3弾。
このことからも、バンダイ側は少なくとも第3弾まで、もしくは、まずは第3弾までの展開は、決定していたものと思われる。
初弾では、ア・バオア・クーと共に「拠点枠」でラインナップしたのがアクシズだったからか、ソロモンがコンペイトウ名義でラインナップ入りしたのは第3弾。
このことからも、バンダイ側は少なくとも第3弾まで、もしくは、まずは第3弾までの展開は、決定していたものと思われる。
しかし、ソロモン名義ではなく、コンペイトウ名義とはまたマニアックな商品名(笑)
しっかり星形の小惑星ながら、ディテールを目立たせれば質感はかなり良いものになる。
パブリク突撃艇
第2弾で発売されたパブリク突撃艇は、かつて森永キャラメルでも商品化された、懐かしいラインナップではある。
また、他のガンダムミニフィギュアでも商品化されるなど、マイナー枠の中では比較的商品化に恵まれたメカでもある。
また、他のガンダムミニフィギュアでも商品化されるなど、マイナー枠の中では比較的商品化に恵まれたメカでもある。