後世に伝えていきたい90年代ヴィジュアル系伝説の名盤!! Part2
2021年8月14日 更新

後世に伝えていきたい90年代ヴィジュアル系伝説の名盤!! Part2

後世に伝えていきたい90年代ヴィジュアル系伝説の名盤!! Part1はいかがでしたでしょうか? どれも後世に伝えていきたい名盤ばかりをご紹介したのではないかと思いますが、まだまだ名盤はたくさんある! という事で、今回も「後世に伝えていきたい90年代ヴィジュアル系伝説の名盤!! Part2」ということで、 選び抜いた10枚の名盤をご紹介していきます!

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DAHLIA (1996) - X JAPAN

X JAPANが、96年に発表した4thアルバムです。
前作となる「Jealousy」から、約5年の歳月を経てリリースされました。
X JAPANの往年を彷彿とさせる「DAHLIA」や「Rusty Nail」、HIDE節全開の「SCARS」、
「Forever Love (Acoustic Version)」をはじめとした至高の美旋律で紡がれる名バラードの数々が
収録されています。
圧倒的なクオリティーの高さは言うまでもありませんよね!
しかし同時に解散へ向かっていく足音が聞こえてしまうわけですが、名盤であることに
変わりはありません!

DAHLIA - X JAPAN

1
01. DAHLIA
02. SCARS
03. Longing~途切れたmelody~
04. Rusty Nail
05. White Poem Ⅰ
06. CRUCIFY MY LOVE
07. Tears
08. WRIGGLE
09. DRAIN
10. Forever Love(Acoustic Version)

X Japan Rusty Nail from "The Last Live" HD

1996年11月4日にリリースした、X JAPAN4作目のスタジオ・アルバムの収録曲です。
1990年にリリースされた「WEEK END」の第2章として制作された楽曲。
Bメロの途中に「WEEK END」のイントロ部分でPATAが弾くアルペジオがそのまま入っているほか、
詞の内容も「WEEK END」から発想したものになっています。
イントロから全編に渡りシンセサイザーのシーケンス・フレーズが展開されるなど、これまでの
作風とは若干違った印象を受ける楽曲となっています。
シングル曲ではロックやメタルに当てはまらない系統の楽曲も発表されていましたが、何れも
バラード曲に限られていました。
本作ではロック色を残しながらもYOSHIKIなりのJ-POP色を加えて構成されている最高に
カッコイイ曲です!

EDEN (1993) - LUNA SEA

LUNA SEAが93年に発表した3rdアルバムです。
本作は「LUNA SEA」「IMAGE」でみせた、デカダンで攻撃的なサウンドから毒素を
抜いたようなポップで透明感溢れる幻想的なサウンドとなっています。
ポップになったとは言っても、メンバーのヴィジュアルを見てもらえればわかる通り
デカダンテイストは健在です!
個人的にはこの作品の音はジャケットがよく現していると感じます。
本人たちも肯定的ではなかったり、一部で賛否両論あるようですが、オープニングを飾る
「JESUS」からラストの「STAY」まで全曲名曲揃い!
シングルの「BELIEVE」や「IN MY DREAM (WITH SHIVER)」を含む全11曲となっています。

EDEN(DVD付) - LUNA SEA

2,700
1. JESUS
2. BELIEVE
3. Rejuvenescence
4. RECALL
5. ANUBIS
6. LASTLY
7. IN MY DREAM(With Shiver)
8. STEAL
9. LAMENTABLE
10. Providence
11. STAY

Luna Sea - Jesus (Live from "Sin After Sin" DVD)

1993年4月21日にリリースされた、LUNA SEAの3枚目のオリジナルアルバムのオープニング曲です。
「Jesus, don't you love me?」の囁き声にハッとするナンバー!
この曲のラスト、JがINORANのマイクスタンドの高さをぐっと下げ腰をかがめ
「Jesus, don't you love me?」とリピートするのですが、ライブに行くとJESUSの後に
無表情でマイクスタンドの位置を直すINORANを見られて楽しかったりします。
ファンの間でも人気が高く、FINAL ACTでもOne Night Dejavuでもプレイされた曲です!

蜉~かげろう~蝣 (1996) - Laputa

Laputaが96年に発表したメジャーデビューアルバムです。
インディーズ時代の泥臭さが減りスタイリッシュになった作品となっています。
「ダーク、ハード、メロディアス」という三本柱を保ちながら王道要素が盛り込まれています。
超名曲なデビューシングル「硝子の肖像」、インダストリアル感があるイントロが最高に
かっこいい「Asleep&Awake〜不眠と催眠」、LUNA SEA的な「Venus」など
全11曲収録されています。

蜉蝣~かげろう~ - Laputa

81
01. trance
02. Four leaf clover
03. MASTER ~Go Beyond Dimension~
04. 迷子の迷子
05. Instead of ache
06. 止まない耳鳴り
07. かげろう
08. 硝子の肖像
09. Asleep&Awake ~不眠と催眠~
10. 針の筵
11. Venus

Laputa 硝子の肖像 live

1996年10月23日にリリースされた、メジャーデビューアルバムの挿入曲であり、
メジャーデビューシングル曲です。
90年代V系デビュー曲にありがちな『叙情的な雰囲気の切ない疾走系』のナンバー。
さすがLaputa、解散まで徹底し続けた自分たちの色をふんだんに盛り込みつつ高レベルな
楽曲をデビューに持ってきましたよね。
全体を通してコンパクトにまとまった隙のない曲となっています。
TVCMとかではキヤッチーなBメロがやたらプッシュされてた印象です。

CELLULOID (1997) - PIERROT

PIERROTが97年に発表した、インディーズ時代のミニアルバムです。
90年代後半から00年代前半にかけ"ヴィジュアル系2大カリスマバンド"として、Dir en greyと
双璧をなしていたPIERROT。
シーンの頂点へ上り詰めていく最中にリリースされた音源と言う事で、脂がのりにのりまくった
作品となっています。
もうこれ以上伸び代がないのではないか?と感じさせてしまう程の圧倒的完成度です。
まさに"超人の領域"に達した名盤!
代表曲を多数含む全6曲となっています。

ファンからは、
「一度聴いたら耳を離れないこのオリジナリティこそV系の最も重要な要素だと思います」
といったように、いかに彼らの存在が衝撃であったのかを知らしめたアルバムだという事が
わかりますよね!

CELLULOID - Pierrot

1
1.セルロイド
2.Adolf
3.脳内モルヒネ
4.Twelve
5.鬼と桜
6.HUMAN GATE

PIERROT - 脳内モルヒネ

1997年9月3日発売された、Pierrotのインディーズ3枚目のミニ・アルバムの中で、
唯一PVが作成された曲です。
カウントのようなドラムから始まる楽曲であり、首をぐるぐる回して頭をトントンするフリで
ピエラーにはおなじみの楽曲。
潤のシンセ・ギターが大活躍している楽曲でもあり、イントロの「テテンテレテテン〜」の
あたりは全部潤です。
AメロとBメロで雰囲気をがらっと変えているだけでなく、1度目のAメロと2度目のAメロでは
ギターの音色が変わっています。
開放感のあるサビのメロディに乗せて閉鎖的な歌詞を歌う、というV系の楽曲の中でも
オーソドックスな手法をとっています。
イントロと間奏ではシンセの音色を変え、フレーズも変更することにより「浮いた」感じを
出して、歌詞通り半覚醒状態のようなふわふわした気分にさせるのも上手いですよね!

BIBLE (1996) - ROUAGE

ROUAGEが96年に発表したメジャーデビューアルバムです。
基本的にはインディーズ期の延長線上にありますが、名古屋系特有のえぐみが減り
王道要素が前面に出た作品となっています。
超名曲デビューシングル「Queen」、RIKAのホイッスルシャウトが炸裂する「人間・失格」、
銀テープ発射系王道曲「Promise」など全11曲が収録されています。

ファンからは、
「断トツでROUAGEのBIBLE バイブルだけに」
「個人的にはCHILDRENも捨て難いけど後世に残したいという点ではこっち」
といったように、バイブルというだけでなく語り継ぎたい名盤としての支持が
多かったです!

BIBLE - ROUAGE

802
BIBLEの通販
01.Original Sin(Album version)
02.Queen(Album mix)
03.沈黙
04.Over flow
05.Jesus phobia
06.VICE
07.from zephyr...
08.人間・失格
09.BIBLE
10.Promise
11.re-born

ROUAGE - Queen

1996年6月5日に発売された、ROUAGEのメジャー1枚目のスタジオ・アルバムの挿入曲であり、
メジャー1枚目のシングル曲です。

デビューシングルにして、末期まで歌われ続けた屈指の名曲ですよね!
音源としては少し音がチャカチャカしているため、軽い印象を受けますが名曲には変わりなし。
Bメロのコードと歌メロが最高です。
転調も気持ち良い1曲となっています!
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