ソニックユースのジャケットは、どれもこれも個性的なアーティストが手掛けています。
2020年5月7日 更新

ソニックユースのジャケットは、どれもこれも個性的なアーティストが手掛けています。

ソニックユースはあまり一般的なバンドではない。聴き手を選ぶと言っていいでしょう。しかし、彼らのアルバムジャケットは音楽に興味がない人が見ても面白いですよ。毎回個性的なアーティストが手掛けていますからね。思わずコレクションしたくなるはずです。

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ソニックユース

ビートルズのように一般的に広く知られ、同業者にも大きな影響を与えているというミュージシャンが居ますが、世の中には一般的には知られていなくても、最重要と位置付けられているアーティストってのがいるものです。そういったアーティストは同業者には多くの影響を与えているんですよね。ソニックユースはそんな感じの代表ではないかと思います。
Sonic Youth

Sonic Youth

サーストン・ムーア(ギター、ボーカル)
キム・ゴードン(ベース、ギター、ボーカル)
リー・ラナルド(ギター、ボーカル)
スティーヴ・シェリー(ドラム)

2006年から加入 マーク・イボルド(ベース)
特に日本においては多くの人がソニックユースの存在すら知らないのではないかと思います。大ヒット曲があるわけではありませんし、とっつきやすいとは言い難い音楽であることは間違いありませんからね。
なので、音楽的には多くの人にお勧めは出来にくいのですが、アルバム・ジャケットにおけるセンスの良さは一見の価値ありです!これは誰にでも楽しむことが出来ますよ。

デイドリーム・ネイション

最初に見ていただきたいのは、ソニックユース5枚目のアルバム「デイドリーム・ネイション」です。このジャケットにはドイツの画家ゲルハルト・リヒター(1932─)の作品が使われています。

現在、世界で最も注目を集める芸術家ゲルハルト・リヒター。非常に下世話ですが、ゲルハルト・リヒターをご存じない方には、オークションにおいて「アプストラクテス・ビルト(809-4)」という彼の作品が生存する画家の作品としては史上最高額の約26億9000万円で落札されていると言うと、その凄さがお分かりいただけるのかもしれません。
因みにこの作品の所有者は、エリック・クラプトンでした。
デイドリーム・ネイション

デイドリーム・ネイション

1. ティーン・エイジ・ライオット
2. シルヴァー・ロケット
3. ザ・スプラウル
4. クロス・ザ・ブリーズ
5. エリックス・トリップ
6. トータル・トラッシュ
7. ヘイ・ジョーニ
8. プロヴィデンス
9. キャンドル
10. レイン・キング
11. キッサビリティ
12. トリロジー a)ザ・ワンダー b)ハイパーステーション c)エリミネーター・ジュニア
このロウソクの作品はシリーズになっていて、いくつかのパターンがあります。画集にも収録されていますし、ポスターも各種作られていますよ。

ゲルハルト・リヒター【ポスター 】

20,000
Gerhard Richter(ゲルハルト・リヒター)のポスターをご覧いただきありがとうございます。アメリカの美術館で販売されていたポスターです。たいへん珍しいものです。版元より購入の本物です。当人保管の未使用となります。サイズは762 mm × 610 mm。国内(東京都)からの発送
そして「デイドリーム・ネイション」ですが、ソニックユースにとってインディ時代の最終作にして集大成的な作品になっています。
初期の代表曲といえばやはりコレ「ティーン・エイジ・ライオット」でしょう。ポップです。ロックンロールです。聴きやすいです。

Sonic Youth - Teenage Riot

「デイドリーム・ネイション」以前のアルバムジャケットはどうだったかと言いますと、それらもやっぱりイイんですよ。大御所リチャード・アベドンの作品を無断借用(現在黒塗り)した「シスター」や、チコーネユース名義で出した「ホワイティアルバム」はマドンナの顔のアップだったりします。

GOO

ソニック・ユースのメジャー・デビュー・アルバム「GOO」。ソニックユースのことを知らなくても、音楽ファンでなくても、このアルバムジャケットを目にしたことがあるという方は結構いるのではないでしょうか?このジャケットのTシャツを着ている人を街中で見かけることがたまにありますからね。
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1. ダーティ・ブーツ
2. テュニック
3. メアリー・クライスト
4. クール・シング
5. モート
6. マイ・フレンド・GOO
7. ディサピアー
8. ミルドレッド・ピアス
9. シンデレラス・ビッグ・スコア
10. スクーター・アンド・ジンクス
11. ティタニウム・エクスポーズ
アートワークはレイモンド・ペティボーン。描かれているのはフロントマンのサーストン・ムーアと、その妻でベーシストであるキム・ゴードンかと思いきや、そうではありません。
イギリスで60年代に起こった連続猟奇殺人事件の共犯者の妹モリーン・ヒンドレーとその夫デヴィッド・スミスです。
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モリーン・ヒンドレー(左)
デヴィッド・スミス
センセーショナルなモチーフですねぇ。でもって印象深い絵です。レイモンド・ペティボーンはカリフォルニア在住の美術家で、独特のドローイングを描きつづけています。
で、アルバムの方はと言うと、さすがにメジャーです。音がイイ。ノイジーな曲でもチープさがありません。また「クール・シング 」ではゲストに、パブリック・エナミーのチャックDが参加しているという豪華さです。
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