音楽的ルーツ
フィリップは、ビートルズとジミ・ヘンドリックスのファンで、ビートルズに関しては「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」を聴いたのがきっかけに、ミュージシャンを志した。
初期のクリムゾンはライブで、「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」をカバーしていた。ジミ・ヘンドリックスに対しては「天才だ」と敬愛している。
一方でまた、20世紀前半に活躍したクラシックの現代音楽作曲家バルトークも好んでおり、作風にも影響が見られると言われている。
ということもありフィリップは、キング・クリムゾンを「プログレッシブロック」と基地されるのを嫌っているそうである。
初期のクリムゾンはライブで、「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」をカバーしていた。ジミ・ヘンドリックスに対しては「天才だ」と敬愛している。
一方でまた、20世紀前半に活躍したクラシックの現代音楽作曲家バルトークも好んでおり、作風にも影響が見られると言われている。
ということもありフィリップは、キング・クリムゾンを「プログレッシブロック」と基地されるのを嫌っているそうである。
メンバーの変遷
via rock-cd.info
ロバート・フィリップ が全期間を通じてリーダーとして君臨;
第1プロセス:(デビュー〜1stアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」)
グレッグ・レイク- Bass & Vocals
イアン・マクドナルド- Windwoods, Mellotron, Keyboards & Vocals(後に「フォリナー」を結成)
マイケル・ジャイルズ- Drums & Vocals
ピーター・シンフィールド- Words
「ポセイドンのめざめ」発表当時
グレッグ・レイク - Vocals(直後に脱退し、EL&P結成)
ピーター・ジャイルズ - Bass(ジャイルズ・ジャイルズ&フィリップ以来の三者共演)
メル・コリンズ- Saxophone & Flute
マイケル・ジャイルズ - Drums
ピート・シンフィールド - Words
ゴードン・ハスケル- Vocals (Guest)
キース・ティペット- Piano (Guest)
第2プロセス:「リザード」発表当時
ゴードン・ハスケル - Vocals & Bass
ジョン・アンダーソン(イエス)- Vocals (Guest)
メル・コリンズ - Saxophone & Flute
アンドリュー・マカロック- Drums
ピート・シンフィールド - Words
キース・ティペット - Piano (Guest)
ロビン・ミラー- Oboe (Guest)
マーク・チャリグ- Cornet (Guest)
ニック・エヴァンズ- Trombone (Guest)
「アイランズ」
ボズ(Boz Burrell)- Vocals & Bass(後にポール・ロジャース率いるバッド・カンパニーのベーシスト、ボズ・バレルに)
メル・コリンズ - Saxophone, Flute, Mellotron & Vocals
イアン・ウォーレス- Drums & Vocals
ピート・シンフィールド - Words(『アイランド』製作直後に正式脱退し、EL&Pの歌詞を担当)
その他ゲスト・ミュージシャンが参加
第3プロセス:「太陽と戦慄」、「暗黒の世界」、「レッド」
ジョン・ウェットン- Vocals & Bass(解散後、U.K.や「エイジア」を結成し、成功する)
デヴィッド・クロス- Violin, Viola, Flute, Keyboards & Mellotron(『暗黒の世界』発表後に脱退)
ビル・ブラッフォード- Drums & Percussion(イエスから加入。後に、ウェットンと共にU.K.結成)
ジェイミー・ミューア- Percussion & Drums(元デレク・ベイリーのカンパニー、『太陽と戦慄』発表後に脱退。後にミュージシャンから画家に転向)
リチャード・パーマー・ジェイムス- Words(元スーパートランプ)
『レッド』録音時にはイアン・マクドナルドやメル・コリンズなどの旧メンバーがゲスト・ミュージシャンとして参加している。
ライヴ・アルバム『USA』において、エディ・ジョブソン(Violin & Keyboards、後に前述のU.K.結成)がフリップとウェットン立ち会いの元、2時間程度を掛けてデヴィッド・クロスのヴァイオリンとエレピパートをいくつか差し替え録音した。
第1プロセス:(デビュー〜1stアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」)
グレッグ・レイク- Bass & Vocals
イアン・マクドナルド- Windwoods, Mellotron, Keyboards & Vocals(後に「フォリナー」を結成)
マイケル・ジャイルズ- Drums & Vocals
ピーター・シンフィールド- Words
「ポセイドンのめざめ」発表当時
グレッグ・レイク - Vocals(直後に脱退し、EL&P結成)
ピーター・ジャイルズ - Bass(ジャイルズ・ジャイルズ&フィリップ以来の三者共演)
メル・コリンズ- Saxophone & Flute
マイケル・ジャイルズ - Drums
ピート・シンフィールド - Words
ゴードン・ハスケル- Vocals (Guest)
キース・ティペット- Piano (Guest)
第2プロセス:「リザード」発表当時
ゴードン・ハスケル - Vocals & Bass
ジョン・アンダーソン(イエス)- Vocals (Guest)
メル・コリンズ - Saxophone & Flute
アンドリュー・マカロック- Drums
ピート・シンフィールド - Words
キース・ティペット - Piano (Guest)
ロビン・ミラー- Oboe (Guest)
マーク・チャリグ- Cornet (Guest)
ニック・エヴァンズ- Trombone (Guest)
「アイランズ」
ボズ(Boz Burrell)- Vocals & Bass(後にポール・ロジャース率いるバッド・カンパニーのベーシスト、ボズ・バレルに)
メル・コリンズ - Saxophone, Flute, Mellotron & Vocals
イアン・ウォーレス- Drums & Vocals
ピート・シンフィールド - Words(『アイランド』製作直後に正式脱退し、EL&Pの歌詞を担当)
その他ゲスト・ミュージシャンが参加
第3プロセス:「太陽と戦慄」、「暗黒の世界」、「レッド」
ジョン・ウェットン- Vocals & Bass(解散後、U.K.や「エイジア」を結成し、成功する)
デヴィッド・クロス- Violin, Viola, Flute, Keyboards & Mellotron(『暗黒の世界』発表後に脱退)
ビル・ブラッフォード- Drums & Percussion(イエスから加入。後に、ウェットンと共にU.K.結成)
ジェイミー・ミューア- Percussion & Drums(元デレク・ベイリーのカンパニー、『太陽と戦慄』発表後に脱退。後にミュージシャンから画家に転向)
リチャード・パーマー・ジェイムス- Words(元スーパートランプ)
『レッド』録音時にはイアン・マクドナルドやメル・コリンズなどの旧メンバーがゲスト・ミュージシャンとして参加している。
ライヴ・アルバム『USA』において、エディ・ジョブソン(Violin & Keyboards、後に前述のU.K.結成)がフリップとウェットン立ち会いの元、2時間程度を掛けてデヴィッド・クロスのヴァイオリンとエレピパートをいくつか差し替え録音した。
第4プロセス:「ディシプリン」〜「スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア」(1980年代再結成時)
エイドリアン・ブリュー - Vocals, Guitars & Percussion
トニー・レヴィン- Bass, Chapman stick, Synthesizers & Vocals
ビル・ブラッフォード - Drums & Percussion
第5プロセス:「ヴルーム」「スラック」(1990年代再々結成時)
エイドリアン・ブリュー(Adrian Belew)- Vocals, Guitars & Percussion
トニー・レヴィン- Bass, Chapman stick, Synthesizers & Vocals
ビル・ブラッフォード - Drums & Percussion
トレイ・ガン- Warr Guitars
パット・マステロット- Drums & Percussions
第6プロセス:『ザ・コンストラクション・オブ・ライト』〜『ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ』
エイドリアン・ブリュー - Vocals & Guitars
トレイ・ガン - Warr Guitars(2007年、エディー・ジョブソンやその他のミュージシャンとともにUKZを結成)
パット・マステロット - Drums & Percussion
第7プロセス:現在
ジャッコ・ジャクスジク - Vocals, Guitars
メル・コリンズ - Saxophones, Flute
トニー・レヴィン - Bass, Chapman stick, Vocals
パット・マステロット - Drums & Percussion
ギャヴィン・ハリソン - Drums & Percussion
ジェレミー・ステーシー - Drums & Percussion, Keyboards
エイドリアン・ブリュー - Vocals, Guitars & Percussion
トニー・レヴィン- Bass, Chapman stick, Synthesizers & Vocals
ビル・ブラッフォード - Drums & Percussion
第5プロセス:「ヴルーム」「スラック」(1990年代再々結成時)
エイドリアン・ブリュー(Adrian Belew)- Vocals, Guitars & Percussion
トニー・レヴィン- Bass, Chapman stick, Synthesizers & Vocals
ビル・ブラッフォード - Drums & Percussion
トレイ・ガン- Warr Guitars
パット・マステロット- Drums & Percussions
第6プロセス:『ザ・コンストラクション・オブ・ライト』〜『ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ』
エイドリアン・ブリュー - Vocals & Guitars
トレイ・ガン - Warr Guitars(2007年、エディー・ジョブソンやその他のミュージシャンとともにUKZを結成)
パット・マステロット - Drums & Percussion
第7プロセス:現在
ジャッコ・ジャクスジク - Vocals, Guitars
メル・コリンズ - Saxophones, Flute
トニー・レヴィン - Bass, Chapman stick, Vocals
パット・マステロット - Drums & Percussion
ギャヴィン・ハリソン - Drums & Percussion
ジェレミー・ステーシー - Drums & Percussion, Keyboards
via ro69.jp
オリジナルアルバム(スタジオ録音版)
1969 - クリムゾン・キングの宮殿 IN THE COURT OF THE CRIMSON KING (試聴)
1970 - ポセイドンのめざめ IN THE WAKE OF POSEIDON
1970 - リザード LIZARD (イエスのジョン・アンダーソンがゲスト参加)
1971 - アイランズ ISLANDS
1973 - 太陽と戦慄 LARKS' TONGUES IN ASPIC
1974 - 暗黒の世界 STARLESS AND BIBLE BLACK (当時のライヴ音源とスタジオ録音の混合)
1974 - レッド RED
1981 - ディシプリン DISCIPLINE
1982 - ビート BEAT
1984 - スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー THREE OF A PERFECT PAIR
1994 - ヴルーム VROOOM
1995 - スラック THRAK
2000 - ザ・コンストラクション・オブ・ライト THE CONSTRUKCTION OF LIGHT
2003 - ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ THE POWER TO BELIEVE
1970 - ポセイドンのめざめ IN THE WAKE OF POSEIDON
1970 - リザード LIZARD (イエスのジョン・アンダーソンがゲスト参加)
1971 - アイランズ ISLANDS
1973 - 太陽と戦慄 LARKS' TONGUES IN ASPIC
1974 - 暗黒の世界 STARLESS AND BIBLE BLACK (当時のライヴ音源とスタジオ録音の混合)
1974 - レッド RED
1981 - ディシプリン DISCIPLINE
1982 - ビート BEAT
1984 - スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー THREE OF A PERFECT PAIR
1994 - ヴルーム VROOOM
1995 - スラック THRAK
2000 - ザ・コンストラクション・オブ・ライト THE CONSTRUKCTION OF LIGHT
2003 - ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ THE POWER TO BELIEVE
終章
キングクリムゾンについての思い出
via www.amazon.co.jp
私事であるが、中学生になってクラッシクを聴く約束で、豪華なステレオを買ってもらった。
バッハからベートーベン、ブラームスの交響曲を中心に聴きあさっていたものだった。
ところがショスタコービッチと出会い、この迫りくる音源に感動した。
そして高校1年のころ、周りの連中がビートルズを聴いていたので、レコード屋であの強烈なデザインのジャケットを手に取って初めて買ったロックアルバムは、キング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」だった。
組曲風であるが、この圧倒的なシンフォニーに圧倒された。「クリムゾンキングの宮殿」や「ポセイドンのめざめ」も良かった。
中でも「エピタフ」が今でも一番気に入っている。
それから「レッド」、「スターレス」も。2015年12月に来日し、トリプルドラムスという全く新しいコンセプトで、旧曲を演奏するという事を行なった。
当日は別な用事で行けなかったが、それを今でもとても悔やんでいる。
バッハからベートーベン、ブラームスの交響曲を中心に聴きあさっていたものだった。
ところがショスタコービッチと出会い、この迫りくる音源に感動した。
そして高校1年のころ、周りの連中がビートルズを聴いていたので、レコード屋であの強烈なデザインのジャケットを手に取って初めて買ったロックアルバムは、キング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」だった。
組曲風であるが、この圧倒的なシンフォニーに圧倒された。「クリムゾンキングの宮殿」や「ポセイドンのめざめ」も良かった。
中でも「エピタフ」が今でも一番気に入っている。
それから「レッド」、「スターレス」も。2015年12月に来日し、トリプルドラムスという全く新しいコンセプトで、旧曲を演奏するという事を行なった。
当日は別な用事で行けなかったが、それを今でもとても悔やんでいる。
2018/4/23 19:07
たまに間違える人がいるのだけれど彼はフィリップではなくフリップである。
ボディをボデー、ディーゼルをヂーゼルと発音してしまうのとはまた別である。