沖縄水産の大野倫投手は決勝戦終了後、肘を疲労骨折した状態で全試合完投する事態だったと判明。それも「沖縄の悲願達成」故の事だったのですが、事態を重く見た高野連は、投手の肘や肩などに対してメディカルチェックを行うように義務付けたのです。大野投手は大学では外野手に転向するも実績を残し、1995年のドラフト5位で巨人に入団。この時「大野はピッチャーで行かせたかった」と栽監督は言っていたといわれ、2010年に取材を受けた際、大野さんは「これは僕と栽監督の信頼関係で成り立った話なので…」というコメントを残しています。
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その後、1999年春の選抜大会で沖縄尚学高校が優勝。2010年に興南高校が春夏連覇。
沖縄の悲願は達成されたのです。
沖縄の悲願は達成されたのです。