1998年8月20日 準々決勝 PL学園対横浜
「平成の怪物」松坂大輔投手を擁した横浜高校は、1998年春のセンバツ高校野球を優勝し、ここまで公式戦38連勝というものすごい勝ちっぷりでした。
1998年春のセンバツでも両校は対戦 雪辱に燃えるPL学園
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1998年春の選抜大会で、準決勝の横浜高校との対戦を最後に、18年間務めたPL学園の監督を勇退となった。
高校野球の歴史でも名将の中の名将、輝かしい実績を積み上げたPL学園中村監督の最後の大会、PL学園の選手たちはなんとしてもこの中村監督を優勝というかたちで勇退させたかったことでしょう。
そこに立ちはだかったのが、横浜の「平成の怪物」松坂大輔でした。
2-3という1点差で、破れています。
そこに立ちはだかったのが、横浜の「平成の怪物」松坂大輔でした。
2-3という1点差で、破れています。
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この無念を晴らすために、「打倒松坂」を掲げ、松坂に勝つことだけをターゲットにしてきたPL学園。
そして夏の大会に出場、両者勝ち進み、1998年8月20日、ついに再び両者の戦いが始まります。
そして夏の大会に出場、両者勝ち進み、1998年8月20日、ついに再び両者の戦いが始まります。
松坂を攻略したPL学園 しかしそれは長い1日の第一歩
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最強の強豪相手に松坂の守備が一瞬乱れます。
送りバントを松坂がフィルダースチョイスしてしまいランナーを貯め、犠牲フライ。
松坂にとっては、26イニングぶりの失点となりました。
送りバントを松坂がフィルダースチョイスしてしまいランナーを貯め、犠牲フライ。
松坂にとっては、26イニングぶりの失点となりました。
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松坂の球種が見破られていた。
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松坂攻略のために、研究に研究を重ねた結果、PLの主将・平石は松坂の球種を見破ることに成功します。
キャッチャーの構えが、球種によって明らかに違うことを見破りました。
キャッチャーの構えが、球種によって明らかに違うことを見破りました。
心理戦で序盤の横浜バッテリーを攻略。
当時は現在とは違い、相手のピッチャーの球種をバッターに伝えることはタブー視されてはいませんでした。
しかし、いくら見破っても、甲子園の大観衆の中では、バッターに伝えることはできません。
そこでとった作戦が、「心理戦」。
絶妙なタイミングで、「キャッチャーに向かって」何かを叫びました。
そうすることで、キャッチャーは、「何か知らないけど球種を読まれている!」と不安になります。
そこでバッテリーを揺さぶり、心理戦に持ち込みました。
しかし、いくら見破っても、甲子園の大観衆の中では、バッターに伝えることはできません。
そこでとった作戦が、「心理戦」。
絶妙なタイミングで、「キャッチャーに向かって」何かを叫びました。
そうすることで、キャッチャーは、「何か知らないけど球種を読まれている!」と不安になります。
そこでバッテリーを揺さぶり、心理戦に持ち込みました。
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打倒松坂に燃えるPLの執念を感じますね。