柴田政人を背に栄光のゴールを駆け抜けた黒鹿毛の相棒ウイニングチケット
2016年11月25日 更新

柴田政人を背に栄光のゴールを駆け抜けた黒鹿毛の相棒ウイニングチケット

凱旋門賞馬トニービンの初年度産駒としてこの世に生を受けたウイニングチケット。 「柴田政人にダービーを勝たせるために生まれてきた馬」として、今なおファンの間で語り継がれる。 そんな記憶に残る名馬の蹄跡を辿っていこう。

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主な産駒と現在

1999年12月25日。
産駒のベルグチケットがフェアリーステークスを勝利。
母の父としてもオーシャンステークスと中京記念を勝ったスマートオリオンを輩出した。
現在は種牡馬を引退。
うらかわ優駿ビレッジAERUで穏やかに余生を送っている。

戦友との再会

2010年函館競馬場のイベントの一環として、ビワハヤヒデと共に来場。
危険防止のため距離をとったままのパドック周回となったが、その姿を
ひと目見ようと、たくさんのファンが詰めかけた。

2013年には後輩ダービー馬のアグネスフライトと共に東京競馬場に来場し、
まだまだ若々しい馬体をファンの前で披露した。

2010年7月25日

2010年7月25日

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