こんなに違う東日本と西日本。地域で異なる文化や風習:そば湯・丸餅・冷やし中華にマヨネーズ・エスカレーターほか
2016年11月18日 更新

こんなに違う東日本と西日本。地域で異なる文化や風習:そば湯・丸餅・冷やし中華にマヨネーズ・エスカレーターほか

東日本と西日本、地域で驚くほど異なる文化や風習を振り返ってみましょう。ちょっとした豆知識・トリビアな情報が中心となっております。

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ちなみにエスカレーターは40~50年くらい前は百貨店くらいしか存在せず、東京・新宿の小田急百貨店にはエレベーターガールならぬ「エスカレーターガール」という名の案内スタッフが存在した。

「冷やし中華にマヨネーズ」文化圏は東海・東北! 西日本は「ありえない」強し

冷やし中華にマヨネーズをかけますか?

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冷やし中華にカラシを入れますか?

冷やし中華にカラシを入れますか?

都道府県別、冷やし中華にマヨネーズをかけますか?

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セブンイレブンの「マヨ盛り! 冷し中華」 マヨネーズた...

セブンイレブンの「マヨ盛り! 冷し中華」 マヨネーズたっぷりの冷やし中華。

「冷やし中華にマヨネーズ」の起源はラーメンチェーン「ス...

「冷やし中華にマヨネーズ」の起源はラーメンチェーン「スガキヤ」だといわれている。

冷やし中華にマヨネーズを添えるという現在のスタイルになったのは1965年頃からだそうです。
東海地区ではマヨネーズを添えることが多い。1957年に東海地区を中心にチェーン展開する寿がきやの当時の商品開発担当者が温かいラーメンスープにマヨネーズを溶かした上で冷やしたものを「冷やしラーメン」として売り出したのが始まりとされ、冷やし中華にマヨネーズを添えるという現在のスタイルになったのは1965年頃である。

ただ、詳細に関しては当時の担当者が誰で、どういった理由でマヨネーズになったのかまではわかっていないため不明(ただ、寿がきやの冷やし中華のTVCMでは、独自の歌と共にマヨネーズをかけることをアピールしている)。

山形県にも同様の風習はあるが、こちらは1980年代後半にテレビで紹介されたのをきっかけに真似したことから始まったものとされ、元々さっぱり風味では物足りないと感じた濃い味が好きな人達の間で定着している。なお、この風習は福島県の一部にも広まっている。また東海地方のコンビニエンスストアで売られている冷やし中華にもマヨネーズが付いてくる。
冷やし中華にマヨネーズを添えるという「スガキヤ」のスタイル

冷やし中華にマヨネーズを添えるという「スガキヤ」のスタイル

冷やし中華にマヨネーズをかけて食べたことがない方は、1...

冷やし中華にマヨネーズをかけて食べたことがない方は、1回挑戦してみてください。

「大阪では青は渡れ、黄は注意して渡れ、赤は急いで渡れ」は決して大げさに言われているわけではないようです。

大阪駅 秒数表示のある歩行者用信号 Traffic light in Osaka, Japan.

せっかちな大阪人のためにこしらえられた残り秒数が表示される信号です。
残り秒数が少なくなった瞬間に飛び出て行く歩行者が多いため、途中からはカウントしないようになっています。
自転車運転者の皆さん!

大阪府内の自転車の信号無視による死者数及び負傷者数は、全国ワースト!
(平成27年5月末府警調べ)

自転車の交通違反取締強化中 
信号無視は交通違反です! 
赤信号では必ず止まりましょう!
大阪の高齢歩行者の信号無視死者数は全国平均の約4倍

大阪の高齢歩行者の信号無視死者数は全国平均の約4倍

大阪の高齢歩行者の信号無視死者数は全国平均の約4倍と心得よ!
歩行者の皆さん、信号を必ず守り、危険な横断はやめましょう!

歩行者の皆さん、信号を必ず守り、危険な横断はやめましょう!

横断歩道の赤信号、札幌の人はおとなしく信号が青になるのを待っています。大坂では目の前の信号ではなく、反対側の車道の信号を見ている人が多いようです。そこで、目の前の信号が赤でも渡る見切り発車が目立ちます。「大阪では青は渡れ、黄は注意して渡れ、赤は急いで渡れ」は決して大げさに言われているわけではないようです。
大阪府警の「信号守らせ隊の活動」 信号無視をしない環境...

大阪府警の「信号守らせ隊の活動」 信号無視をしない環境をつくる。

大阪府警では、信号無視による死亡事故が多発している状況を踏まえ、信号無視をしない環境をつくるために「信号守らせ隊」を発足し、多くの方々に活動いただいています。

赤信号を無視した女性に、近くにいたママが苦言。それに対する返答に考えさせられる。

「オーストラリア人は信号を守らない」 写真はシドニーの...

「オーストラリア人は信号を守らない」 写真はシドニーの中心街で、車が通りきった後、我先に信号無視をする大群。

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