東邦・上宮両校はこの年の夏の甲子園に出場します。春夏連覇をと注目された東邦高校は1回戦で倉敷商に1-2で敗れます。一方、上宮高校は準々決勝まで進むもののエース大越基率いる仙台育英に2-10で敗れました。仙台育英高校は春の選抜で上宮高校に2対5で敗れており「春の借り」を返す事になりました。
高校野球史に残る名勝負をいくつか紹介しています。ここでは、1989年春の選抜大会決勝。上宮対東邦戦をとりあげます。2年連続決勝戦に進んだ東邦高校のエースは山田喜久夫(後中日など)。上宮高校には元木大介(後巨人)、種田仁(後中日など)ら、後にプロ入りする選手が両校にはズラリと揃っていて、両校は大会前から優勝候補に挙げられていました。この対戦の結末は誰も予想だにしないものでした…。
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