エリアルド・ハンター中尉に引き渡される直前の状態。頭頂部全面を多面形センサーに換装していない、機体カラーもジム・クゥエルのままである、という違いがある。
この機体はプラモデル「HGUC 069 RX-121-2 ガンダム TR-1 [ヘイズル2号機]」の発売に当たって設定されたものである。
この時点ですでに「トライ・ブースター」は装備していますね。プラモデルでの設定ですので細かいスペックなどは判りませんが、ほぼ2号機と同じ性能だったと思います。MSVとは全く自由な世界を作り上げていくようで、楽しいですね。
RX-121-2
改修点はまず頭頂部全面を1号機と同一の多面形センサーに換装。なお後頭部はジム・クゥエルそのものであるため、左後部のロッドアンテナはそのまま残されている。肩部にも1号機と同じ補助アクチュエーター・ユニットが増設された。背部にはかねてより試験予定であった試作型バックパック「トライ・ブースター・ユニット」が装着されている。
エリアルド・ハンター中尉がこの機体を乗機とするにあたって、隊長のウェス・マーフィーからガンダムに乗るにあたっての心構えを聞かされるが、その言葉の本当の意味を理解するのは少し先の事となります。
初めからトライブースターを装備していますが、この高機動型の扱いの難しさが、原作でもよく表現されていました。しかしこのピーキーな機体に慣れていくことによってエリアルドのパイロット能力が右肩上がりとなっていることはアスワンの整備主任ヘンドリック・ネスのセリフがそれを証明しています。
初めからトライブースターを装備していますが、この高機動型の扱いの難しさが、原作でもよく表現されていました。しかしこのピーキーな機体に慣れていくことによってエリアルドのパイロット能力が右肩上がりとなっていることはアスワンの整備主任ヘンドリック・ネスのセリフがそれを証明しています。
RX-121-2
エリアルド・ハンター中尉が地球のハルツーム基地に降りていた時にオードリー・エイプリル中尉がこの形態をテストしていましたね。二枚シールドブースターは「今のままの2号機には荷がおもすぎるかもね。」「このテスト本当は隊長の仕事なのよ。」というセリフがありました。1号機でのテストが本来のスケジュールだったのでしょう。2号機との相性はあまりよくなかったようです。
RX-121-2A
ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル] [GUNDAM TR-1[ADVANCED HAZEL]]
頭頂高 18.8m
本体重量 39.5t
全備重量 78.6t
装甲材質 チタン合金セラミック複合材
(一部ルナ・チタニウム合金)
出力 1,420kW
武装 ビーム・サーベル
多目的ランチャー(選択式)
ビーム・ライフル
シールド
シールド・ブースター
強化型シールド・ブースター
サブ・アーム・ユニット
本体重量 39.5t
全備重量 78.6t
装甲材質 チタン合金セラミック複合材
(一部ルナ・チタニウム合金)
出力 1,420kW
武装 ビーム・サーベル
多目的ランチャー(選択式)
ビーム・ライフル
シールド
シールド・ブースター
強化型シールド・ブースター
サブ・アーム・ユニット
via 機動戦士ガンダムMS大全集2015
グリプス戦役勃発後T3部隊の本格的実戦部隊への再編成に合わせ、[ヘイズル2号機]を[ヘイズル改]と同等の強化パーツへと換装し、さらにサブ・アーム・ユニットや別途テスト中であった新規ユニットを追加した姿。その機動性、汎用性、運用効率とあらゆる要素、機能を高次元に融合させた本機は、新世代の機動兵器としての理想系の1つを体現した集大成というべき存在と言える。一部の装備は改良され、バーザムに採用された。
追加された新ユニットは高性能光学センサー・ユニット、マルチ・コネクター・ポッド、強化型シールドブースター、脚底部補助スラスター・ユニットのようです。特に光学センサー・ユニットと背部可動式ブースター・ポッドが特徴的ですね。
RX-121-2
ガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ] [GUNDAM TR-1[HAZEL OWSLA]]
ヘイズルに緊急脱出ポッド[プリムローズ]を組み込んだ形態の呼称。上半身の胴体ブロックが、ほぼ丸ごとプリムローズに換装され、肩アーマーがウェポンラッチを備えた小型の物に変更される。プリムローズの優れた拡張性によりヘイズルの汎用性は大幅に向上し、より多数のオプションの装備が可能となる。
via 機動戦士ガンダムMS大全集2015
イラストが描かれたものは白いカラーで、トライ・ブースターと頭部センサー、ソール部スラスター、腰部サブアームユニットを備えている。さらに新規の武装として、両肩ラッチに装備可能なウィンチキャノンと連装型のミサイルポッド・チャフ散布複合ユニットがオプションとして用意されている。ウィンチキャノンはギャプランTR-5のウィンチシールドを発展させたもので、基部より射出して有線操作することでインコム的な遠隔射撃も可能。また、専用の可動フレームで機体に接続されているため、フリーハンドで射撃する事ができる。
カール・マツバラ中尉が搭乗していました。UC0088・02・20ティターンズ、エゥーゴそしてアクシズの三つ巴の戦いは最終局面を迎えていました。トップのジャミトフ・ハイマンは謎の死を迎え、バスク・オム大佐も戦死、パプテマス・シロッコがティターンズを掌握しましたが、敗色濃い状況の中、戦局の巻き返しを図り、コロニーレーザーの奪還作戦を決行しました。しかし作戦は失敗。組織は壊滅となります。この最終局面でエリアルドを救出した後、敵の手に落ちるくらいならと、この機体を自爆させています。
緊急脱出ポッド
[プリムローズ][EMERGENCY ESCAPE POD[PRIMROSE]]
ジオン残党軍MS「シュトゥッツァーシリーズ」との交戦後大破した初代[ヘイズル]の経験を踏まえ、パイロットの生還率向上を目的に開発された緊急脱出用ポッド。
via 機動戦士ガンダムMS大全集2015
本体重量 42.7t
全備重量 65.4t
装甲材質 チタン合金セラミック複合材
(一部ルナ・チタニウム合金)
出力 1,420kW
武装 ビーム・サーベル
多目的ランチャー
ジム・ライフル
ビーム・ライフル
シールド