via kototoki.net
客の目につきやすいレジ横で販売するのは、いれたてコーヒー「セブンカフェ」との“相性”がいいと判断しているためだ。セブンカフェの販売数は伸びていて、1店舗あたり1日に120杯ほどを販売している(2014年8月時点)。全体では2014年度に6億杯(650億円)の販売を見込んでおり、コーヒー+ドーナツという新たな市場を生み出そうとしているのだ。
2007年-2008年 塩スイーツ
コンビニなどで、塩味をうりにした菓子やデザート「塩スイーツ」をよく見かけるようになった。そのうちの多くの商品が天然塩(またはそれをイメージした塩味)を用いており、甘味と塩味による絶妙のバランスをつくり出している。ブームのきっかけは、フランスの有名職人が作る塩キャラメルの人気だという。
ベースとなる味は甘い。だがそこに塩味を加えることで、素材の味や甘味を引き立てる。塩キャラメル、塩チョコレート、塩アイスクリーム、塩プリンなど応用方法も様々だ。
via art6.photozou.jp
ブームの一端は、コンビニやスーパーで実感できる。例えば2007年3月にはロッテのチョコレート『クランキー塩キャラメル』が登場。同年9月には明治製菓がチョコレート『明治ショコライフ塩プラリネ』を発売した。さらに同年12月には敷島製パンの菓子パン『塩スイーツシリーズ』が誕生している。
飲食店での展開もある。タリーズコーヒーは2007年9月から11月にかけて『ソルティ キャラメルラテ』などを販売した。またデニーズは同年12月に『塩キャラメルの林檎パイ~フランス産ゲランドの塩使用~』を販売した。
このブームを受けて各メディアは、塩スイーツを昨年のヒット商品として紹介している。例えば日経MJ(日経流通新聞)は2007年12月3日に『2007年ヒット商品番付』を発表。「西の前頭」として塩系スイーツを選出した。
2008年 かりんとう
かりんとうの誕生
現在手軽に食べられているかりんとうの歴史をたどると、意外と古いことに驚かされます。聖徳太子の時代、遣唐使により8種類の唐菓子と14種類の果餅が献上され、この中の「小麦粉をこね細長くし、結び緒のような形にして油で揚げた結果(かいはな)というお菓子」が、今のかりんとうとほとんど変わらないと思われ、かりんとうの起源と言われています。
江戸の中期以降、小麦粉をこね棒状にして揚げたものが深川辺りで天秤棒に担いで売り歩いていたのが、庶民が口にしたのが始まりと聞き及んでいます。
現在のようなかりんとうは、明治8年(1875年)浅草仲見世の飯田屋が、当時白砂糖は高級で、貴族や武家しか食べられず、庶民は黒糖を食べていたため、地粉を棒状にして油揚げし、黒糖をつけた物を売り出して好評を博し、大衆の指示を得て下町一帯に広まったとされています。その後、大正中期頃に天竜堂多田氏により機械化され、大量生産が可能となり大衆菓子として全国津々浦々に広がったと言われています。
via sugar.alic.go.jp
かりんとうの市場規模は、生産金額167億円、小売金額260億円と言われており、菓子全体の0.8%に当たります。売上全体としては、ここ数年大きな変化はなく、微減傾向ですが、2008年は、かりんとうブームが起き、売上が伸びています。
地域別の消費動向をみると、地域別消費額は首都圏の関東を筆頭に東日本が高く、西日本では低くなっています。また、一世帯当たりの消費金額は、北海道が多く、全国平均(394円)の約2倍となっています。
2009年 抹茶スイーツ
府南部の特産・宇治茶の生産現場で、大きな変化が起きている。急須で淹いれて飲む煎茶の生産が減少の一途をたどる一方、抹茶の原料・てん茶の生産量は10年で倍増。抹茶を使ったスイーツやペットボトル飲料茶の人気が原因で、煎茶が中心だった地域でも、てん茶に転換する農家が続出している。(後藤静華)
【東京】美味しい抹茶スイーツが楽しめるカフェ7選|MERY [メリー]
本場京都の味を楽しめる抹茶スイーツが楽しめるカフェを集めました!老舗のお店から隠れ家的カフェまで東京都内で美味しい抹茶スイーツを味わっちゃいましょう♡
2010年 生ドーナツ、生カステラ、パフェ ロールケーキ、チュロス
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ミスタードーナツやスターバックスの商品表示は単数形のチュロ。チュロ(スペイン語: Churro)とはスペイン・ポルトガル・モロッコおよびラテンアメリカ各国で広く食べられている揚げ菓子である。日本ではチュロおよび複数形のチュロス(Churros)として定着している。
私は、西武球場の場内でバイトしていた時に、このチュロスを売ってました。空き時間があると、つまみ食いしていました。シナモンをかけてお客様にはお出ししていました。25年以上昔の話です。