RAOHさんの記事

【空手家】八巻建志(後編) ~俺の前に立ったら30秒と立たせておかない~

【空手家】八巻建志(後編) ~俺の前に立ったら30秒と立たせておかない~

極真空手の全日本大会で初優勝した八巻建志 は、自分は日本一、世界一強いと思った。 しかしその後、バイク事故で彼女に大ケガを負わせてしまう。 以後、5年間、地獄をさまよった後、復活し、2度目の全日本大会優勝、100人組手達成、世界大会優勝。 最強の空手家となった。
RAOH | 115,183 view
【空手家】八巻建志(前編) ~それはふざけた兄が入れたソリコミから始まった~

【空手家】八巻建志(前編) ~それはふざけた兄が入れたソリコミから始まった~

その肉体、その身体能力、その空手は圧倒的。極真空手の全日本大会と世界大会で優勝。100人組手という荒行も達成した。しかしその格闘技を始めたきっかけは、兄がふざけて入れた剃り込み、そしてイジメに対する報復だった。
RAOH | 55,653 view
伊東 浩司 100m10秒00 アジアで初めて9秒台をノックした男。

伊東 浩司 100m10秒00 アジアで初めて9秒台をノックした男。

伊東浩司は、100m10秒00のアジア新記録を出した。 この記録は、日本では2017年に桐生祥秀が9秒98を出すまで19年間、破られなかった その間、大きな壁となり多くのスプリンターをはじき返した。
RAOH | 8,723 view
ヒクソン・グレイシー   まるでみえない力を持った神様

ヒクソン・グレイシー まるでみえない力を持った神様

そんなに大きくない体。 あまり太くない筋肉。 哲学者的風貌。 そしてシンプルすぎる戦い方。 これで世界最強の男なんてありえない。 でも (カビラジェイ風に)あるんです。
RAOH | 23,919 view
松岡修造!!!  反骨の御曹司、リアルエースを狙え、ラケットを握ったサムライ

松岡修造!!! 反骨の御曹司、リアルエースを狙え、ラケットを握ったサムライ

独特のキャラクターと熱血ぶりで「太陽神」と恐れ崇められる男。 その現役時代は世界の頂点に挑んだが、決して天才タイプではなく力んでしまう不器用なタイプの選手。 ボールを思い切り打って、ひたすらボールを追いかけるというスタイルは、決してスマートでなくケガも多かった。 しかしその感情を込めたパワーは圧倒的だった。
RAOH | 11,836 view
ジョージ・フォアマン 「老いは恥ではない」45歳で2度目の世界ヘビー級チャンピオンとなった象をも倒すパンチを持つ男

ジョージ・フォアマン 「老いは恥ではない」45歳で2度目の世界ヘビー級チャンピオンとなった象をも倒すパンチを持つ男

1968年、メキシコシティオリンピックで金メダル獲得。 1973年、無敵のジョー・フレージャーを倒し世界ヘビー級チャンピオンになる。 1974年、モハメド・アリにノックアウトされ、やがてリングから消えた。 1994年、マイケル・モーラーを逆転KOで倒して再び世界チャンピオンなる。 アーチ・ムーアやロベルト・デュランなど40歳を超えても戦い続けたチャンピオンはいた。 しかしジョージ・フォアマンは10年間のブランクを経てカムバックし、しかも世界チャンピオンになった。 彼はその間、牧師をしていて、復帰の理由も慈善活動の費用を稼ぐためだった。 少年時代、小学校を留年し中学校を卒業できず犯罪にさえ手を染めた彼が・・・ 圧倒的な強さ、栄光、勝利、すべてを失うような敗北、そして奇跡のカムバック。 まさにアメリカンドリーム。
RAOH | 16,438 view
ナディア・コマネチ Nadia Comaneci ルーマニアの白い妖精 完璧な演技で史上初の10点満点を連発 体操に革命を起こしたヒロイン

ナディア・コマネチ Nadia Comaneci ルーマニアの白い妖精 完璧な演技で史上初の10点満点を連発 体操に革命を起こしたヒロイン

1976年のモントリオールオリンピックの女子体操で、14歳の少女が世界をアッといわせた。 団体戦規定の段違い平行棒でオリンピック史上初の10点満点。 さらに団体戦自由、個人総合、種目別でも完璧な演技をみせ、計7回の10点満点記録。 奪ったメダルは金3個、銀1個、銅1個。 153㎝、39㎏、白い肌、白いレオタード。 「白い妖精」といわれた。 1984年、22歳で現役引退。 1989年、チャウシェスク独裁政権が崩壊する直前、自由を求めてアメリカに亡命。 オクラホマ州で体操教室を開いた。 モントリオールオリンピックで初めて10点満点を出したとき、演技終了後、審判団は10点という点数を想定していなかったため「1.00」というスコアボードを掲げた。 現在はルールが変更されたので、10点満点は存在しない。
RAOH | 11,471 view
赤井英和!!!!!オリンピック日本代表! 破天荒なケンカボクシング! 破格の強打!! デビューから12連続KO!!!奇跡の生還!!! 浪速のロッキー!!!!

赤井英和!!!!!オリンピック日本代表! 破天荒なケンカボクシング! 破格の強打!! デビューから12連続KO!!!奇跡の生還!!! 浪速のロッキー!!!!

知らない人も多いけれど赤井英和は元ボクサー。 アマチュアでは(日本が参加をボイコットしたため幻となったが)モスクワオリンピック代表となり、プロデビュー後は12連続KO勝ちの日本タイ記録。 その強打と超のつく攻撃的インファイトから「浪速のロッキー」といわれた。 初の世界タイトル挑戦はKO負け。 再度、世界に挑戦するための前哨戦、vs大和田正春戦で、意識不明(頭蓋骨クモ膜下血腫および脳挫傷)の重体になった。 奇跡的に命はとりとめたが、ボクシングはできない体になってしまった。
RAOH | 27,231 view
佐竹雅昭  生涯一空手家 永遠の空手バカ

佐竹雅昭 生涯一空手家 永遠の空手バカ

あくまで最強の男を目指し、「闘志天翔」というテーマと、「1位.夢、2位.健康、3位.お金」という人生価値観を実践し続ける男。 空手を武器に総合格闘技のリングにも立った空手バカ一代男は、90年代の格闘技ブームの立役者となった。 批判されることもあるけど、ほんとうに強いし、ほんとうにナイスガイ。 間違いなく格闘技ヒーローである。
RAOH | 44,519 view
Conde Koma コンデ・コマ 前田光世 講道館を破門になっても海外でホンモノの柔道を続けた男

Conde Koma コンデ・コマ 前田光世 講道館を破門になっても海外でホンモノの柔道を続けた男

前田 光世という講道館黎明期の柔道家は、柔道の強さを証明するため、アメリカで異種格闘技戦を行い、皮肉にも、その行為により講道館を破門された。 しかし彼はひたすら自らの道を進み続け、世界を転戦。 最終地、ブラジルでは、グレイシー柔術の起源となった。 現在、海外で育ったホンモノの柔道は、日本に逆輸入され、前田光世の凄さを証明している。
RAOH | 8,082 view
大山倍達の真実   Truth of  God Hand

大山倍達の真実 Truth of God Hand

空手バカ一代とい漫画で、初めて知った実在の男:大山倍達。 日韓併合、朝鮮半島分断、戦後という特殊な事情から彼の素性はすり替えられた部分もあった。 最近になって、それらが明らかにされ、クリアになってきた。 しかしいくらクリアになっても、変わらなかったのは、大山倍達という人の圧倒的な強さと人間的魅力だった。
RAOH | 52,712 view
力道山なら勝てる!アメリカに勝てる! 敗戦で傷ついた日本人に勇気を与えたヒーロー

力道山なら勝てる!アメリカに勝てる! 敗戦で傷ついた日本人に勇気を与えたヒーロー

敗戦により荒廃し、占領された日本で、からだの大きな外人レスラーを叩きのめして、投げつけることで、鬱積とした日本人の感情を力道山は爆発させ勇気を与えた。
RAOH | 16,165 view
ホームランキング 王貞治の1本足打法   Flamingo Style Butting of Homerun King Sadaharu Oh.

ホームランキング 王貞治の1本足打法 Flamingo Style Butting of Homerun King Sadaharu Oh.

王貞治の澄んだ瞳と誠実さは尋常ではない。 個性とバカ話が渦巻く野球界にあって、ひと際、異彩を放っている。 しかし単なるお人好しじゃない。 鉄拳制裁や、、道場通い、刀を握っての練習などは、まさに鬼の所業だった。 三振王からホームラン王に、さらに世界の王となった現役時代の王貞治の軌跡を、一本足打法を中心にまとめてみました。
RAOH | 8,067 view
モハメド・アリ   アメリカに、大切なのは肌の色ではなく、心であり魂であり精神だと教えた男。

モハメド・アリ アメリカに、大切なのは肌の色ではなく、心であり魂であり精神だと教えた男。

ローマオリンピックボクシングライトヘビー級金メダリスト。 「蝶のように舞い、蜂のように刺す」ボクシングで、ソニー・リストン、ジョージ・フォアマン、ジョー・フレージャーらとの名勝負を行いながら、3度も世界最強の座に就いたグレーティスト・チャンピオン。 信念に基づきベトナム戦争の徴兵を拒否し、その制裁として世界ヘビー級チャンピオンのタイトルを剥奪され、3年6ヵ月間、試合ができず、全盛期のキャリアを失いながらも、法廷でアメリカ政府と争い、無罪を勝ち取ったザ・ピープルズ・チャンピオン。 モハメド・アリは、常に常識と権威に挑み続け、大切なのは、心であり魂であり精神だと教えてくれた。
RAOH | 7,865 view
清宮克幸 早稲田大学ラグビー部監督5 「NOTHING TO LOSE」

清宮克幸 早稲田大学ラグビー部監督5 「NOTHING TO LOSE」

2004年度、早稲田大学ラグビー部は、全国大学選手権で優勝。 日本選手権でも社会人チーム:タマリバクラブを撃破したが、トップリーグチーム:トヨタ自動車には惨敗した。 2005年度の目標は、「打倒・トップリーグ」だった。
RAOH | 3,434 view
清宮克幸 早稲田大学ラグビー部監督4 「荒ぶる」

清宮克幸 早稲田大学ラグビー部監督4 「荒ぶる」

2003年度、全日本大学選手権決勝で、関東学院にリベンジを許し、王座から引きずり降ろされた早稲田大学ラグビー部は、2004年度、大学日本一を取り返すことを誓った。「荒ぶる」は復活なるか?
RAOH | 1,935 view
勇者 片山右京のカミカゼ・ブレーキング・ショー

勇者 片山右京のカミカゼ・ブレーキング・ショー

日本人として3人目のF1ドライバー。 そのアグレッシブな走りは海外で「カミカゼ」と呼ばれた。 人生でも達成確率が少ない大きなチャレンジを繰り返すため、必然的に勝利や成功よりも、アクシデントや失敗、敗北が多い。 そのためプロセスではなく成果・結果主義の人や安全安心主義な人から批判を受けることもあるが、なかなかできない勇気ある片山右京の行動や生き方に共感したり熱狂するファンは多い。
RAOH | 11,757 view
清宮克幸 早稲田大学ラグビー部監督3 「RAISE UP」

清宮克幸 早稲田大学ラグビー部監督3 「RAISE UP」

2002年度の全国大学選手権で、13年ぶりに優勝した早稲田大学ラグビー部は、新スローガン「RAISE UP(レイズアップ)」を掲げ、オールブラックス(ニュージーランド学生代表)に勝った。 しかしシーズン途中、イラク日本人外交官射殺事件が起こり、よき先輩であり、最強のスローガン「ULTIMATE CRASH」の生みの親でもある奥克彦が殉職され、「やはり俺たちには、アルティメットクラッシュしかない」と気づく。 そして社会人チームに勝利するという16年ぶりの快挙を成し遂げた。
RAOH | 2,212 view
清宮克幸 早稲田大学ラグビー部監督2 「ULTIMATE CRASH」

清宮克幸 早稲田大学ラグビー部監督2 「ULTIMATE CRASH」

2001年度の全国大学選手権決勝で関東学院大学に敗れた清宮ワセダは、「ULTIMATE CRASH(アルティメットクラッシュ)」を掲げ、爆発。 早稲田大学ラグビーが通った後はぺんぺん草も生えないような、究極的な強さを目指し、2002年度の全国大学選手権決勝戦で、関東学院を破って、13シーズンぶりに全国大学選手権で優勝した。 そして早稲田ラグビーフィーバーが始まった。
RAOH | 3,123 view
清宮克幸 早稲田大学ラグビー部監督1 「OVER THE TOP」

清宮克幸 早稲田大学ラグビー部監督1 「OVER THE TOP」

清宮克幸は、大阪府立茨田高校でラグビーを始め、高校日本代表となった。 そして早稲田大学では、2年生で、伝説の雪の早明戦を勝ち、全国大学選手権を優勝。 そして日本選手権でも社会人チームを破って優勝。 4年生で、主将として全国大学選手権優勝し、日本選手権で神戸製鋼に敗れた。 1990年、サントリーに入社し、ラグビー部主将となり、チームを初の日本一に導き、2001年、早稲田大学ラグビー部監督に就任した。
RAOH | 12,111 view
アントニオ猪木語録 元気になる名言集

アントニオ猪木語録 元気になる名言集

人間は、予知はできないが、常に予想をしながらl行動をしている。 そして、いま何を考え、何を行い、何と発言し、何を食べ・・・、その1つ1つの選択が自分の未来に反映されていく。 スポーツのトップ選手は、例外なくプラス思考で、楽天的な考え方をして、積極的でチャレンジ的な行動が多く行う傾向が強い。 また達成確率が高いことよりも低いことに、やりがいや情熱を燃やす傾向がある。 アントニオ猪木は、そういったポジティブな行動や考え方が桁違いである。
RAOH | 28,662 view
荒川静香 2006トリノ、逆転の金メダル  「今までのことを振り返らずに、今が1だと思って、毎日そこから進んでいこうと・・・それだけですね。」

荒川静香 2006トリノ、逆転の金メダル 「今までのことを振り返らずに、今が1だと思って、毎日そこから進んでいこうと・・・それだけですね。」

5歳からフィギュアスケートをはじめ、10歳で3回転ジャンプを跳び「天才少女」といわれた。 22歳で世界チャンピオンとなった後、採点法が改められ惨敗。 荒川静香は1からやり直し始め、2006年のトリノオリンピックでは、点数にならないイナバウアーを出しながら、見事金メダルを獲得した。 それは受け入れる強さと自分らしさを追い求めてつかんだ逆転の金メダルだった。
RAOH | 8,004 view
アントニオ猪木の燃える事件簿2  政治家編

アントニオ猪木の燃える事件簿2 政治家編

プロレスラーと国会議員二足の草鞋を履いて活躍したアントニオ猪木のまとめ。 1989年に当選し、戦時のイラクに乗り込み、あわや都知事かといわれた後、自らの党の元幹事長と元公設秘書から告発され、1995年に落選するまでの事件簿。
RAOH | 13,221 view
アントニオ猪木の燃える事件簿1  プロレスラー時代編

アントニオ猪木の燃える事件簿1 プロレスラー時代編

1960年代にプロレスラーになってから、1989年に国会議員になるまでのアントニオ猪木のまとめ。 「プロレスこそすべての格闘技の頂点」、「いつ何時、誰の挑戦でも受ける」というストロングスタイルのプロレスで、人々を熱狂させ、現在の総合格闘技の源流となる異種格闘技戦を行った燃える闘魂の事件簿。
RAOH | 35,333 view
室伏広治  日本の最終兵器が放つハンマーと雄叫びに世界は震え、感動した。

室伏広治 日本の最終兵器が放つハンマーと雄叫びに世界は震え、感動した。

ハンマー投げ、世界歴代4位、日本選手権20連覇。端正なルックス。化け物じみた身体能力。圧倒的な存在感。謙虚、かつチャンレンジングな姿勢。そして雄叫び。室伏広治は、すべてが規格外の日本、いや世界、人類の最終兵器、最強アスリートである。
RAOH | 9,216 view
165 件