歴史
「歴史」に関する記事一覧です。
給食でお馴染みだった「冷凍ミカン」は小田原駅が発祥、そして大洋漁業との関係。
小中高生の夏休みが終わりました。そんな学生たちの姿を東海道線で見て、ふとコネタを思い出しました。ミドルエッジ世代の給食シーンではお馴染みだったであろう「冷凍ミカン」。新幹線などでも売られていて、その場合は網に入っていることが多かった記憶があります。
山崎敬子 | 3,681 view
「古事記」と「映画」と「活弁」の意外な繋がり☆
自分が勉強のご縁をいただいた「民俗学」。学問自体は近世に入ってから確立されたものですが、もともと江戸時代に日本のことを学ぶ一派がありました、『国学』です。国学といえば『本居宣長』、日本神話『古事記』の研究で知られています。この本居宣長の末裔が、日本文化の新たな扉を開いた一人でもあります。どの扉かというと、それは…映画。誰かというと、それは…小津安二郎(1903~1963)!
山崎敬子 | 674 view
桃太郎伝説からナマハゲまで、日本の様々な鬼のなかでも「ヘンテコな鬼」!?
鬼といえば、たとえば桃太郎伝説、大江山伝説(酒呑童子)、紅葉狩りといった「退治される鬼」として有名な伝説がある一方で、秋田県のナマハゲや鹿児島県のトシドンなど「来訪する神」としての存在もあります。真面目に考え出すと一晩で済まない存在ですが、面白い鬼も多いので今回はそれをいくつか紹介させていただきます。
山崎敬子 | 1,331 view
伊達政宗公をモチーフとした西陣織のネクタイ《19.MASAMUNE》が旧暦の七夕、8月7日に発売。
FORTUNA Tokyoは2017年8月7日、伊達政宗公をモチーフとした新作西陣織ネクタイ《19.MASAMUNE》を発売しました。
ニュースFレン | 1,407 view
歴史上の偉人の「裏の顔」を漫画で解説! 「偉大なる残念な人たち」が好評発売中!!
総勢78名の偉人の裏の顔を漫画で解説する書籍『偉大なる残念な人たち』が大好評発売中!超かっこいい偉人たちの、ちょっと残念な裏話が満載!歴史好きだけでなく雑談のネタにも使える一冊となってます!
隣人速報 | 2,591 view
野球にサッカー、バレーボール…球技の神様は京都にいらっしゃるのをご存知ですか?
侍や武士、柔術、柔道、剣道・・・など色々のキーワードから武道の神様は結構認知されていると思われますが、こちらはご存知でしょうか?それは・・・球技の神様!はい、京都にいらっしゃいます。今回はこちらをば。日本に古くから存在する球技というと何か。それは…「蹴鞠」!
山崎敬子 | 654 view
「日経三国志」が交通広告グランプリ2017で優秀作品賞を受賞!!
交通広告グランプリ2017の車内ポスター部門において、日本経済新聞社が横山光輝原作の漫画「三国志」と連携した「日経三国志」の車内広告が優秀作品賞を受賞しました。漫画から三国志にはまったミドル世代は要チェックですよ!
隣人速報 | 1,873 view
「腹の虫がおさまらない」「腹の虫の居所がわるい」…虫で病気を表現した日本のお話について。
夏真っ只中。暑いですね。クワガタやカブトムシを取りに、夜中や夜明けに林に行った子供時代が懐かしいです。そして、夏といえば…食べ物がどうしても傷みやすくなり、お腹がやられたりします。今回は「夏といえば昆虫だなあ」と思いながら、虫で病気を表現した日本のお話についてです。
山崎敬子 | 1,533 view
パソコンやゲームマシンが奏でるBGMを支えた「内蔵音源」について。
ゲームなどに欠かせないBGM。これを支える音源には大きく分けて「内蔵音源」「外部音源」「ストリーム再生」とがありますが、現代においてはもはやストリーム再生が当然の世に。しかしメモリに制限のあった時代、内部音源にどんなチップを搭載しているかで、そのマシンが表現するゲームの世界観は大きく変わったものですね。かつてのゲーム表現に大きな影響力を持っていた「内蔵音源」について振り返りましょう。
カセットビジョンJr. | 10,587 view
「ヘタレって何処?」その土地にはヘタレどころか熱い戦いの歴史があるのです。
「ヘタレ」。一度は言ったり使ったりしたことがあるかと思いますが、実は地名にもこの読みがあります。しかも結構ヘタレていない歴史があるんです。
山崎敬子 | 1,346 view
誰もが憧れた『いつかはクラウン』昭和のクラウン百科事典
発売以来60年以上、常にオーナードライバーの頂点として、日本の高級車のスタンダードとして存在し続けているクラウン。今回はモデル誕生時からの、歴代の昭和のクラウンをご紹介します。懐かしい画像や映像を織り交ぜながら、クラウンの魅力を振り返ってみましょう。
starsky82138 | 28,261 view
思い出すのは「北斗の拳」のラオウ?ただものではない印象を抱かせる「覇王」その起源とは。
覇王。ミドルエッジ世代ですと、漫画『北斗の拳』(原作:武論尊、作画:原哲夫/集英社)のラオウが頭に浮かぶかも?…と思います。最近では漫画『ONEPIECE』(尾田栄一郎/集英社)の「覇王色」かもしれません。では「覇王」という言葉はいつできたのか?と言われると、案外知らなかったりします。
山崎敬子 | 2,100 view
現代アイドルを民俗芸能目線で見たらこうなった!
日本の芸能史に女性芸能者あり。今も、祭礼を活かしつつ歌舞でファンを魅了する女性たちがいます。「お祭り系」をコンセプトとし、「フェスティバル」「ポジティブ」「アクティブ」な8人ユニット『FES☆TIVE(フェスティブ)』さんです。結成は2013年。結成当時、祭礼をテーマにしたアイドルというのは異色の存在だったそうです。
山崎敬子 | 1,752 view
昭和39年は新潟土産「笹団子」が生まれた年である!
昭和39年は、新潟国体あり、新潟地震あり、東京オリンピックありの、色々な意味でビックな年だったりします。
だがしかし!私は敢えて言いたい!昭和39年は新潟土産「笹団子」が生まれた年でもあると!
山崎敬子 | 1,128 view
【伊達成実】日本人が昔から好きな「戦国武将」、そして彼らの生き様を表現した甲冑。
NHKが1987年(昭和62年)1月4日から12月13日に放送した大河ドラマ「独眼流政宗」を覚えておりますか?主演の渡辺謙さんをはじめ、勝新太郎さんや八千草薫さん、岩下志麻さん・・・俳優陣も恐ろしく豪華でした。多くの日本人は戦国時代が好き。生き抜こうとする彼らの生き様が好き。そんな生き抜く魂を甲冑で表現した武将がいます。伊達成実(だて しげざね 1568年~1646年)です。
山崎敬子 | 3,101 view
アレンジされちゃって獅子だけじゃない?誰もが一度は見たことがある庶民的な芸能「獅子舞」!
今回はおそらく数ある芸能の中で、誰もが一度は見たことがある最も庶民的な芸能を取り上げたく思います。それは・・・「獅子舞」!獅子舞って一言で言えば簡単だけど、アレンジされちゃって獅子(ライオン)だけじゃないのが日本らしいカモです♪
山崎敬子 | 701 view
5月は陰暦では「皐月(さつき)」ですが、なぜ「さつき」と言うのでしょう?
5月ですね。ゴールデンウィークが終わり、なんとなく寂しい月曜日にこのコラムを書いております。ところで5月。陰暦では「皐月(さつき)」と言います。なぜ「さつき」と言うのか?というコネタです。ポイントは「さ」という音にあります。
山崎敬子 | 1,550 view
【ソーメンガブー】「流しソーメン」は知ってても「ソーメンをブン投げるお祭」はご存知ないかも!?
皆様、おそらく「流しソーメン」はご存知だと思います。一度は体験している方も多いかと。時にはソーメン以外も流れてきたりして・・・夏の風物詩のひとつだと思います。が!しかし!今回ご紹介するお祭は、ソーメン(乾麺)をブンなげるお祭。本当にブン投げるんです!
山崎敬子 | 921 view
フンドシ姿での太鼓演奏はフランス生まれ?ピエール・カルダンと和太鼓の意外な関係。
春が来ました。春といえば「ヤマザキ春のパンまつり」です。1981年(昭和56年)から今日まで、期間中に入手できる白いお皿を手に入れようとするファンたちの熱い戦いが日本中で繰り広げられます。ふと思いました。「祭」といえば何を連想するのだろうか?と。
山崎敬子 | 1,389 view
紅白歌合戦の「紅白」、そのルーツには源平合戦あり。
卒業式や入学式の時、ふと壁をみれば紅白の幕。あれなんでしょうね?そういえば紅白饅頭というお祝いお菓子もありますね。あれなんでしょうね?いや、それより、なんで年末「紅白歌合戦」…「紅白」なんでしょうかね?
山崎敬子 | 1,998 view
有名な絵本『泣いた赤鬼』、赤鬼を助けた青鬼はいま何処?
学校教科書にも採用されたことがある有名な絵本『泣いた赤鬼』。浜田廣介さんが書かれた日本の児童文学の代表作です。絵本をご存知の方も多いかと思いましたので、今回はこのお話。赤鬼を助けた青鬼についてです。
山崎敬子 | 6,727 view
「あんぱん」の木村屋が生んだ広告手法と芸能について。
桜がだんだん咲き始めましたね。空気も暖かくなってきた気がします。ああ、ようやく春…。桜といえば、木村屋(銀座木村屋總本店)の「桜あんぱん」を思い出した自分。木村屋のパンが、ある芸能の成長と関わりがある事をご存じでしょうか?
山崎敬子 | 1,036 view
「4月4日」は五節句に由来した新たな記念日です、さて何の日か分かりますか?
ふと気がつけば、3月3日の桃の節句(雛祭り)が終わり、デパートからあっという間に雛人形が消えて、5月5日の端午の節句用の五月人形やら兜の飾り物がデデンと飾られています。年に5回の節句、それに由来した新たな記念日が4月4日に設けられました。
山崎敬子 | 5,188 view
花見シーズンもそろそろ!「桜×宴」スタイルが定着していった過程について。
春到来―。そろそろそんな時期になりました。そして、思いつく「花見」。桜が咲く頃になると、宴会を連想する方も多いのはないでしょうか?今回は、花見について。梅ではなく桜が愛でられる花見スタイルが定着していった過程についてです。
山崎敬子 | 623 view
アナタも泣かされた?子供を泣かせるナマハゲ、その意味は一体何だったのか。
「泣く子はいねが~!」「悪い子はいねが~!」と叫びながら子ども達を泣かしまくる鬼をもてなす行事が秋田県男鹿市にあります。「ナマハゲ」です。実は日本各地には、ナマハゲのような存在がポコポコ存在しています。さらに子供をわざと泣かせる行事は他にもあります。「泣き(笑い)相撲」です。こちらも全国でポコポコ見られる行事です。
山崎敬子 | 2,739 view
卒業式シーズンには「はなむけ」の言葉ですね、そう「鼻向け」の言葉…
2月といえば、バレンタインもあるけれども、学生さんには受験の時期。そしてその先にある「卒業式」。社会人さんも職場での異動や転職などで転機の時期かもしれません。今回は、そういう人生の節目や転機のときに、旅立ちをする相手に対して行う行為についての民俗コネタです。
山崎敬子 | 1,534 view
お笑い芸人は「祝福芸」の伝承者?「漫才(万歳)」のルーツ。
テレビ画面を見ていると、毎日必ず何かしら「お笑い芸人」と呼ばれる方々を目にします。
世間にかなり疎い自分は、芸人さんのお名前は存じ上げないのですが、「お笑い芸人」そして「漫才」の存在だけはわかります。
漫才。この元を今回はたどってみます。「万歳(漫才)」についてです。
山崎敬子 | 1,182 view
相撲と埴輪、実は祖先が同じ!?1500年以上続くという相撲、その原型は。
現在の大相撲の姿はいつからのものかご存知でしょうか?
単純にいうと、江戸時代の「勧進相撲」が今の相撲の原型です。寺社修理のための資金集めのために相撲を行った「勧進相撲」が、職業としての力士・大相撲の原型となりました。
山崎敬子 | 2,035 view
お酒を使って鬼退治!?全国各地で造られている「鬼ころし」の由来とは。
私はコンビニで、チョイチョイ「鬼ころし」というお酒の紙パックを見かけます。ネット情報によれば全国に「鬼ころし」の名が付く日本酒は100近くあるそうです。「鬼を殺すような」ということで、ちょっと目線を民俗学ジャンルに向けてみますと、確かに鬼退治でお酒が使われた例があります。
山崎敬子 | 5,099 view
種のサイクルを表す「春夏秋冬」は、私たちがいかに農作とともに人生を歩んできたか、が分かる言葉。
2017年になり、新たな1年が始まりました。ところで1年の四季を「春夏秋冬」と言いますが、この由来を気にしたことはありますか?これ、種のサイクルなんです。「春夏秋冬」は私たちがいかに農作とともに人生を歩んできたか、が分かる言葉だったりもするのです。
山崎敬子 | 918 view