obladiobladaさんの記事

人は誰でも恋におちる。映画「恋におちて」、ここで描かれている恋をゲス不倫と呼んでいいものだろうか?

人は誰でも恋におちる。映画「恋におちて」、ここで描かれている恋をゲス不倫と呼んでいいものだろうか?

恋におちて」は切ない大人のラブストーリーです。純愛と言ってよいでしょう。だた、この映画は不倫をテーマにしていますからはたして純愛とよんでいいのやら?!かと言ってゲス不倫の一言ではかたずけられない、そんな大人のファンタジーです。
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永遠の名作「長いお別れ」の映画化「ロング・グッドバイ」の名探偵フィリップ・マーロウは一味違うんです

永遠の名作「長いお別れ」の映画化「ロング・グッドバイ」の名探偵フィリップ・マーロウは一味違うんです

「長いお別れ」といえば、「ギムレットには早すぎるね」の名セリフで有名ですが、映画化された「ロング・グッドバイ」にはこのセリフは出てきません。そして、ボギーをはじめとして何人もの役者が挑んだ名探偵フィリップ・マーロウも異色といってよいでしょう。何というか煙草ばかりふかしてダラダラしています。しかし、しかしです。そこがカッコいいのです。真夜中にキャットフードを求めてうろつく姿がこの上なくカッコよく見えるのです。ハードボイルドという男の世界をぜひ女性にも味わってもらいたいです。
obladioblada | 7,766 view
70年代の青少年の心を鷲掴みにした「青い体験」。胸騒ぎするパンチラシーンは極めて珠玉。

70年代の青少年の心を鷲掴みにした「青い体験」。胸騒ぎするパンチラシーンは極めて珠玉。

パンチラシーンのある映画は星の数ほどありますが、「青い体験」のそれは極上も極上!年上の女性へのあこがれ、性への興味といった青少年の揺れ動く心情をとても上手く表現しています。深夜に隠れてこっそり観るのにふさわしいエロティックコメディの傑作です。
obladioblada | 146,538 view
「忘れろ、ジェイク、ここはチャイナタウンだ」、ハードボイルドのお手本といえる大傑作“チャイナタウン”

「忘れろ、ジェイク、ここはチャイナタウンだ」、ハードボイルドのお手本といえる大傑作“チャイナタウン”

「忘れろ、ジェイク、ここはチャイナタウンだ」とは、映画“チャイナタウン”に出てくるセリフで、イギリスの「ガーディアン」紙が選んだ映画史上最高の「ラストの名セリフ」のベスト10に入っています。もっともこのセリフだけでは何のことやらさっぱり分かりませんが、映画の中で耳にするとグッと心に沁みること請け合いです。ハードボイルドならではのセリフ、そして登場人物のファッションも含めた雰囲気がたまらない大傑作です。
obladioblada | 3,397 view
70年代後半から80年代前半にかけて、イギリスの5人のイケメン達が奏でた、誰にも真似のできない“ジャパン”という音楽

70年代後半から80年代前半にかけて、イギリスの5人のイケメン達が奏でた、誰にも真似のできない“ジャパン”という音楽

アイドルバンドとしてキャリアをスタートさせたJapan。当初本国イギリスでは全く無視されていたのですが、日本においてはそのルックスの良さから瞬く間にスターに!それに応えるかのようにJapanは成長し、イギリスで注目されるようになった頃には誰にも真似のできないスタイルを確立し、既に解散が決まっていたという運命のバンドなのです。
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ブリティッシュ・ロックのライブの名盤は、1976年に集中してリリースされているんです!

ブリティッシュ・ロックのライブの名盤は、1976年に集中してリリースされているんです!

ビデオやDVD、インターネットが普及したことでライブ・アルバムの価値が下がったように思われているようですが、いえいえライブ・アルバムはやっぱりいいものです。特に70年代のライブ・アルバムは今聴いても心が躍るものばかりです。ブリティッシュ・ロックに関しては、1976年はライブ・アルバムの当たり年です。1976年にリリースされた名盤の数々をご紹介します!
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聴いてみると心地よいことこの上ない。90年代以降に再評価されているアコースティック・スウィング。

聴いてみると心地よいことこの上ない。90年代以降に再評価されているアコースティック・スウィング。

スウィングといってもジャズではありません。とはいえ、ジャズの要素も含んではいます。ノスタルジックなヴォーカルやアコースティック楽器でまったりとスウィングする“アコースティック・スウィング”。懐かしいだけではなく、再評価されカフェなどオシャレな場所でもかかっていますよ。
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大人の恋愛映画の最高峰ともいえる「男と女」ですが、その時クロード・ルルーシュ監督は若干29歳だった

大人の恋愛映画の最高峰ともいえる「男と女」ですが、その時クロード・ルルーシュ監督は若干29歳だった

繊細なタッチで大人の愛を、微妙な心情をフランスのエスプリたっぷりに描いている恋愛映画の大名作「男と女」。今観ても十分に魅力的でスタイリッシュなラブストーリーです。しかも大人の恋愛です。なんと、この映画を製作した時、クロード・ルルーシュ監督は若干29歳だったというのですから驚きです。
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留まることを知らないのは性への探求心だけではありません。シリーズも底なしのエマニエル夫人

留まることを知らないのは性への探求心だけではありません。シリーズも底なしのエマニエル夫人

独特の映像の美しさ で70年代に大きな話題となった官能映画エマニエル夫人。当時としてはセンセーショナルだった性の解放というテーマが受け、パリにある「凱旋」という映画館では11年間も上映を続けました。その後、数々の続編が作られていきますが、エマニエルと名のつく作品は全世界で70を超えるほどになっています。
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数えきれない程の女性と浮名を流したセルジュ・ゲンスブール、その女性遍歴をのぞいちゃいます

数えきれない程の女性と浮名を流したセルジュ・ゲンスブール、その女性遍歴をのぞいちゃいます

ジェーン・バーキンをはじめとして、アンナ・カリーナ、マリアンヌ・フェイスフル、ペトゥラ・クラーク、ブリジット・バルドー、カトリーヌ・ドヌーヴなどなど数えきれない程の女性と浮名を流したセルジュ・ゲンスブール。自分が愛した女性に提供した曲を集めたアルバム「ゲンスブールを歌う女たち」を通してセルジュ・ゲンスブールの女性遍歴をのぞいちゃいます。
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80年代後半から90年代初頭にかけて大ブームを巻き起こしたグランジを代表するレーベル、「サブ・ポップ」

80年代後半から90年代初頭にかけて大ブームを巻き起こしたグランジを代表するレーベル、「サブ・ポップ」

ニルヴァーナ、サウンドガーデンにマッドハニー。パール・ジャムやアリス・イン・チェインズなどなどグランジ・ロックはワシントン州シアトルを中心にして生まれました。そのシアトルにあるオルタナティヴ・インディペンデント・レーベル「サブ・ポップ」は、既に伝説となった多くのグランジ・バンドを輩出したことで知られています。考えられないような優れた楽曲をリリースし続け、今ではアメリカを代表するレーベルとなっている「サブ・ポップ」をご紹介します。
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ホラー映画の金字塔「悪魔のいけにえ」を、もしも、まだ観ていないのであれば、それは幸せなことかもしれません

ホラー映画の金字塔「悪魔のいけにえ」を、もしも、まだ観ていないのであれば、それは幸せなことかもしれません

1974年に劇場公開された「悪魔のいけにえ」は、ホラー映画の金字塔として名高い名画です。もしも、まだこの映画を観ていないのであれば、それは幸せなことです。ホラー映画が嫌いであれば、信じられないような恐ろしい思いをしなくて済みますし、逆にホラー映画のファンなのにまだ観ていないというのであれば、生涯の1本をこれから楽しむことが出来るのですから。
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1983年に行われたトーキング・ヘッズのライブは、いまだに誰も超えることの出来ないとてもユニークなものでした

1983年に行われたトーキング・ヘッズのライブは、いまだに誰も超えることの出来ないとてもユニークなものでした

トーキング・ヘッズの5枚目のアルバム「スピーキング・イン・タンズ」のツアーは、何もないステージで1人でギターを弾きながら歌うところから始まります。ステージが進むにつれてメンバーが1人ずつ増えていき、同時にステージセットが組み上がっていくというそれまでにない、とてもユニークなものでした。その模様を収録したのが「ストップ・メイキング・センス」というアルバムであり映画です。いまだかつてない、この画期的なこのステージをご紹介します!
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セリフは一切なし、70年代当時の人気のミュージシャンが多数参加した狂気のロック・オペラ、トミー。

セリフは一切なし、70年代当時の人気のミュージシャンが多数参加した狂気のロック・オペラ、トミー。

70年代に人気だったミュージシャンが多数出演した類稀なる映画「トミー」。ザ・フーのロック・オペラ・アルバムを鬼才ケン・ラッセルが見事なまでに映画化しています。セリフは一切なく、出演ミュージシャンは勿論のこと、ジャック・ニコルソンやオリヴァー・リードなどの俳優陣も見事な歌声を披露しています。
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【70年代前半】 世界で唯一空気よりも軽い音楽と言われたジャーマン・ロックの雄「カン」

【70年代前半】 世界で唯一空気よりも軽い音楽と言われたジャーマン・ロックの雄「カン」

70年代から今日まで時代が変わっても様々なミュージシャンがリスペクトし、カバー、あるいはサンプリング続けているジャーマン・ロックの雄「カン」。その絶頂期といえば70年代前半ですが、その時期のボーカリストは日本人だったことをご存知でしたか?「世界で唯一空気よりも軽い音楽」と言われた唯一無二の楽曲をご紹介します!
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90年代に一世を風靡したMTVアンプラグドを憶えていますか?

90年代に一世を風靡したMTVアンプラグドを憶えていますか?

MTVの番組「アンプラグド」に出演したエリック・クラプトンが、その模様をライブ・アルバムとして発表したところ空前の大ヒットとなり、90年代にアンプラグド・ブームが巻き起こりました。覚えていますか?人気アーティストがアコースティックで奏でる名曲の数々を聴くのは至福のひと時です。
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70'sニューヨーク・アンダーグラウンドを知る、コンピレーション・アルバム“ノー・ニューヨーク”

70'sニューヨーク・アンダーグラウンドを知る、コンピレーション・アルバム“ノー・ニューヨーク”

70年代後半のニューヨークのアンダーグラウンド・シーンを知るのに最適なコンピレーション・アルバムが「ノー・ニューヨーク」です。商業的な成功を収めることはありませんでしたが、むしろそういったことに背を向け、いまだに影響力を持つ名盤として語り継がれています。さぁ、貴方もアヴァンギャルドな世界に目を向けてみませんか?!
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映画「死刑台のエレベーター」の音楽は、あのマイルス・デイヴィスが即興でつくったんですよ

映画「死刑台のエレベーター」の音楽は、あのマイルス・デイヴィスが即興でつくったんですよ

ヌーヴェルヴァーグの幕開けを飾る傑作映画「死刑台のエレベーター」。監督は当時若干25歳だったルイ・マルの監督デビュー作です。この映画の音楽はなんとジャズの帝王と称されるあのマイルス・デイヴィスが、映像を見ながら即興でつくったと言われています。いくら天才トランぺッターとはいえ、これが信じられないほど素晴らしすぎるんです!
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60年代から70年代に異彩を放ったフィル・スペクターのウォール・オブ・サウンド

60年代から70年代に異彩を放ったフィル・スペクターのウォール・オブ・サウンド

フィル・スペクターといえばウォール・オブ・サウンドと呼ばれる独特のサウンドを作り上げたことで知られています。その特徴的なサウンドは、多くのミュージシャンを虜にし、フィル・スペクターはビートルズからパンク・バンドまで幅広くプロデュースを手掛けた今や伝説のプロデューサーです!
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知ってましたか?あの曲もこの曲も、80年代の音楽シーンはナイル・ロジャースがつくったんです!

知ってましたか?あの曲もこの曲も、80年代の音楽シーンはナイル・ロジャースがつくったんです!

「おしゃれフリーク」などのヒット曲で知られるシックの中心メンバーであるナイル・ロジャース。80年代、特に前半のポップスシーンを支えていたのはそのナイル・ロジャースだったといっても言い過ぎではないでしょう。それはナイル・ロジャースがプロデュースした作品をみてみると一目瞭然です。
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貴方もきっと海に行きたくなる、サーフミュージックのいろいろ

貴方もきっと海に行きたくなる、サーフミュージックのいろいろ

いつの時代も人気が衰えることのないサーフミュージック。しかし、そのサーフミュージックも随分と変わってきているようですよ。60年代のサーフ・ミュージックから、ジャック・ジョンソンの存在を抜きには語れない2000年代のサーフミュージックまで、いろいろと聴き比べしてみます。
obladioblada | 3,012 view
70年代後半に、日本武道館を世界に知らしめた名作ライブ・アルバムがこれだ!

70年代後半に、日本武道館を世界に知らしめた名作ライブ・アルバムがこれだ!

日本武道館で最初にコンサートを行ったのは、あのザ・ビートルズです。それ以来国内外の多くのミュージシャンがこの場所でコンサートを行ってきました。今では日本武道館はロック・コンサートの聖地とさえ言われるようになっていますが、その存在を世界に知らしめることになったライブ・アルバムをご紹介します。
obladioblada | 6,511 view
映画「プリティ・イン・ピンク」はザ・サイケデリック・ファーズの楽曲からタイトルがとられてるんですよ

映画「プリティ・イン・ピンク」はザ・サイケデリック・ファーズの楽曲からタイトルがとられてるんですよ

ザ・サイケデリック・ファーズの楽曲からタイトルがとられた80年代を代表する青春映画のひとつ「プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角」。今でも人気の高いこの映画とタイトル曲でアメリカでブレイクした純英国のカリスマ・バンドであるザ・サイケデリック・ファーズを1人でも多くの人に知ってもらいたいです。
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モノトーン・ファッションと共に、日本でも1970年代末から1980年代にかけて大旋風を巻き起こした2トーン!!

モノトーン・ファッションと共に、日本でも1970年代末から1980年代にかけて大旋風を巻き起こした2トーン!!

1970年代末から1980年にけけて、モノトーン・ファッションに身を包み、夜な夜なスカで踊るという時代がありました。ザ・スペシャルズ、ザ・セレクター、ザ・ビートにマッドネスといったバンドを排出した2トーン・レーベルの誕生です。日本でも大ブームとなった2トーンをご紹介します。
obladioblada | 6,452 view
数々のミュージシャンと恋に落ちたジョニ・ミッチェル。70年代に付き合った相手を教えちゃいます!

数々のミュージシャンと恋に落ちたジョニ・ミッチェル。70年代に付き合った相手を教えちゃいます!

デビュー以来、数々の名曲、名作を発表しているジョニ・ミッチェル。才女と言う言葉がこれほど似合うミュージシャンはなかなかいません。その一方で、恋多き女と言われ数々のミュージシャンと浮名を流しています。しかも、みんな一流と呼ばれるミュージシャンばかり。ジョニ・ミッチェルが70年代に恋に落ちた代表的なミュージシャンを教えちゃいます。
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