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老舗のサードパーティーはもちろんのこと、新規のサードパーティーも登場してソフト供給数も増加した87年。
人気作の続編が増えた点と、ナムコの「ファミリー○○」シリーズが定着した点が特徴的でした。
一方、ディスクシステムにフォーカスする方針の任天堂でしたが、カセットも並行してリリースして今一つ方向感の定まらない展開、コナミやアイレム、スクウェアなど精力的にディスクシステム向けに作品リリースを続けるサードパーティーはあったものの、カセット向けで確立された経済圏を移行するほどの動きとはなりませんでした。
また、ファミコンハード自体のスペックが限界に来ていたということも言えるのではないでしょうか。
ユーザーがどのゲームを購入して遊んでも従来ほどの目新しさを感じなくなったことが、新作でのミリオンヒットが激減した背景にあるのかもしれません。
変わってRPGやアドベンチャーに代表される、ファミコン初期とは違うゲームジャンルのリリース作品が多数。
初期の隆盛を極めたアクション、シューティングから、ハードスペックへの依存度が低いジャンルに人気が移行した年であったようです。
一方、独自路線をひたすら歩み続けたセガ・マークⅢのセガに加えて、この年の10月に登場したPCエンジン向けには、PCエンジン開発元でもあったハドソンがゲームリリースを開始。
ファミコンを大きく上回るハード性能を持つPCエンジンの登場は、ゲーム自体の表現力が「進化」する可能性を、ユーザーに示すものでした。
翌年以降、さらにゲーム機のスペック向上が加速度を上げていくこととなります。
人気作の続編が増えた点と、ナムコの「ファミリー○○」シリーズが定着した点が特徴的でした。
一方、ディスクシステムにフォーカスする方針の任天堂でしたが、カセットも並行してリリースして今一つ方向感の定まらない展開、コナミやアイレム、スクウェアなど精力的にディスクシステム向けに作品リリースを続けるサードパーティーはあったものの、カセット向けで確立された経済圏を移行するほどの動きとはなりませんでした。
また、ファミコンハード自体のスペックが限界に来ていたということも言えるのではないでしょうか。
ユーザーがどのゲームを購入して遊んでも従来ほどの目新しさを感じなくなったことが、新作でのミリオンヒットが激減した背景にあるのかもしれません。
変わってRPGやアドベンチャーに代表される、ファミコン初期とは違うゲームジャンルのリリース作品が多数。
初期の隆盛を極めたアクション、シューティングから、ハードスペックへの依存度が低いジャンルに人気が移行した年であったようです。
一方、独自路線をひたすら歩み続けたセガ・マークⅢのセガに加えて、この年の10月に登場したPCエンジン向けには、PCエンジン開発元でもあったハドソンがゲームリリースを開始。
ファミコンを大きく上回るハード性能を持つPCエンジンの登場は、ゲーム自体の表現力が「進化」する可能性を、ユーザーに示すものでした。
翌年以降、さらにゲーム機のスペック向上が加速度を上げていくこととなります。